大相撲興行、相次ぎ中止=春場所中継は「これから検討」-NHK会長
時事通信 2月3日(木)15時28分配信
NHKの松本正之会長は3日、定例記者会見で、大相撲の八百長疑惑に関連し、11日に開催予定だった第44回NHK福祉大相撲(東京・両国国技館)を中止すると発表した。3月13日に初日を迎える大相撲春場所(大阪府立体育会館)の中継については「今後検討する」とするにとどめた。一方、フジテレビも、6日に開催予定だった同社主催の「日本大相撲トーナメント第三十五回大会」の中止を発表した。
福祉大相撲について松本会長は「現状での実施は困難。混乱を避けるために決断した」と述べた。販売済みチケットは払い戻す。
松本会長は、今回の八百長疑惑に関して「極めて重大かつ遺憾な事態。従来とは別次元の問題で、日本相撲協会の根幹に関わる。協会の調査と対応を重大な関心を持って見守りたい」と語った。同時に、「公共放送として国技を中継する責務があるとの基本姿勢に変わりはない。不祥事が起きたときの対応は一回一回判断すべきだ」との考えを示した。
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次から次へと出てくる相撲界の問題。
一部の者の行為とはいえ、社会的な責任は果たさないといけない。
大変革の時期なんだろうな。
ファンのためにも今後の相撲界のためにも問題は一掃してもらいたい。