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我が家の梅を収穫し、ヤドカリに持ち込む。
イイ男を捜せ、の話、当然ですが、イイ男を捜してもしょうがないので、別な方向に行きそうです。しばしのご猶予を。 *** 集団のメンバーを示す境界と、人間と人をわける境界-1(集団の外部―3-1) (演劇の形式化 2004―4-3-1 6月15日の日記の続き) さらに、図式Fにおいて、修正が必要な箇所がもう一つ見出される。それは、【 】と( )、つまり、集団のメンバーは何かを示す境界と、人間と人をわける境界は同一であるということだ。集団が生成し、あるメンバーが集団の中に参入して【 】ができること、とは、コミュニケーションが成立するということであり、それは、ある人において、他者との関係が成立し、人間が生成、すなわち人間と人をわける境界( )が成立したことに他ならない。また、人間と人をわける境界( )が消滅する、とは、人間が消滅、すなわち、ある人において他者との関係が消滅し、コミュニケーションが不成立になるということであり、これは、あるメンバーが集団の中から脱退して【 】が消えること、つまり、集団の消滅に他ならないから、 集団のメンバーは何かを示す境界】と、人間と人をわける境界)は同一なことにつけられた別の名前である。 そこで、図式Fの( )と【 】を同一視し、そのための記号< >を導入すると、以下の図式Gを得る。 G: 集団N<人間x1、人間x2、・・・人間xn>人=z1+α1、人=z2+α2、・・・、人=zn+αn、人間xm)人=zm+αm 以下省略 ここで記号<は【 にして ( である。ところで、同じ論考、を図式Eに加えようとすると、問題が生じる。 E: 集団N【人間x1)人=z1+α1、人間x2)人=z2+α2、・・・人間xn)人=zn+αn】人間xm)人=zm+αm 以下省略 この場合、)は】の内側に留まっているので、図式Fを図式Gに変形したときの式操作は使いにくい。もちろん、この図式上の)は、】と同一であるが見かけ上別々にかかれている、という立場を取り、以下図式Hのように全てを< >に書き換えることも可能だ。 H: 集団N<人間x1>人=z1+α1、人間x2>人=z2+α2、・・・人間xn>人=zn+αn>人間xm)人=zm+αm 以下省略 ただし、このとき、すべての<は同一であり、すべての>は同一である。 この場合、人は< >の内部でありながら外部であるということになる。ところが、私達は、内部にして外部、という立場を把握することが可能などころか、まだ、集団の外部さえも扱いえていない状況なので、この図式については、後で戻ってきて議論することにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.17 14:42:26
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