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パラフォトの森田さんと佐々木さんが家に来る。
風邪で頭がぐるぐるする。うーうー。 *** 人の継続性を共有する集団-6(集団の外部―4-6) (演劇の形式化 2004―4-4-6 6月23日の日記の続き) 次に、集団P-OPについて考える。 この集団は、集団Oによって外共有されている集団である、つまり集団Pであるが、集団Oと内共有集団ではない。だから、 L4: 集団P-O∩P 【人z1、人z2、・・・、人zp-o∩p】人α1、人α2、人α3・・・、人αp-o∩p と図示できる。 ただ、ここで、私達の扱う人物は、全て、人物を継続しているものとみなしているのであるから、この集団の各人も、人z以外の何かを継続するものとみなしている。つまり、集団Oと同じ構造をもっているが、人z以外の人wや人vをもって人物が同一性を保つものとしているということだ。これらの集団を集団O’nとすると、集団O’nは、集団P-O∩Pに所属する人数と同じだけは、存在することが許される。 さて、この集団の人は、やはり、各集団O’nにおいて、人間である。しかし、また同時に、集団Oのメンバーとも、コミュニケーションを持ちうるのだから、そこにも人間が生成するだろう。 この人間を人間yと呼ぶ。 この人間yは「人間xが人zを人物の同一性を保つものとみなしているし、私はその人zをもっているが、私は人zをもって人物の同一性とはみなさない」と意識しているものとし、人間xにそれが伝わり、人間yもそれが伝わっていることを知っているとし、逆もいえるとすると、人間xと人間yは内共有集団となる。 そこで、集団Oと集団Pに所属する人間のうち、集団Oと内共有集団である人間を書くと、 L5-1: <人間x1、人間x2、人間x3、・・・人間xo-t、人間y1、人間y2、・・・人間yp-o∩p-s> と、なる。ここで、t人は集団Oの中で人間yと、s人は集団Pの中で、人間xとコミュニケーションが成立していないものとする。 この集団は、内共有集団であるから、一人が集団から外れれば、全人間が変容を被ることになる。 この内共有集団には、「自分は人zをもっていないし、人zをもって人物の継続性とみなさないが、この集団とコミュニケーションが成立している」人間も入ることができる。この人間を人間uとすると、 L5-2: <人間x1、・・・人間xo-t、人間y1、・・・人間yp-o∩p-s、人間u1、・・・人間uu> となる。 この集団は集団Oの内共有集団と生滅を共にし、従って、集団Pの生滅をも決定しているので、私達にとって重要な集団であるといえる。そこで、この集団を集団Qと名づけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.07.01 05:28:51
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