コーヒーの部屋
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インターネットの商業利用が普通に行われるようになり、
全国の自家焙煎店のコーヒーを気軽に楽しめるいい時代になりました。
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楽天にも非常にたくさんのビーンズショップがあります。
ショップ@楽天市場
ショップ@not楽天市場
MOKAJAVA: 最近発見(2005.1.18)
珈琲工房ホリグチ: 高いのには訳がある?一度は試していただきたいショップです。(2005.1.18)
はじめに
コーヒーは嗜好品ですので、各人いろいろなこだわりが
あるかと思いますが、ここでは一般家庭で、すこしでも
おいしいと感じることができるコーヒーをいれるために
何ができるかという点でいくつかご紹介できればと思います。
なお、あくまでも素人のたわ言としてお読みください。
コーヒー
一般家庭でいれるコーヒーの味の80~90%以上は豆によって
左右されると言ってもいいでしょう。
味の決め手になると思います。のこり10~20%が、水といれ方で
決まると思います。
コーヒーは生鮮食品だと考えるべきです。
コーヒーをどんな形で、どこで購入するか迷うかもしれませんが、
基本は生鮮食品だと考えることで答えが見えてくるはずです。
たとえば、焙煎してからの時間が短ければ短いほどいいです。
炭酸ガスの発生を考えると、いれる直前に挽くことが望ましいです。
ですから、コーヒー好きな人には是非とも
ミルを購入していただきたい。できれば、臼式や、
カット式のものがいい。プロペラ式のものは安いのですが、
豆が均等に挽けません。手まわしも豆の状態がわかったり、
なんとも言えない味わいがあるのですが、大量に挽こうと
する場合はたいへんですので、できたら電動のものを
おすすめします。たぶん1万円くらいです。
「電動ミル」とか「コーヒーグラインダ」で探すと見付かると
思います。もうちょっと出してもいいという人には
カリタのナイスカットミルをおすすめします。
[
コーヒーグラインダ をさがす
![](https://ba.afl.rakuten.co.jp/b/000cedde.c2df7e9f/)
]
[
カリタナイスカットミル
![](https://ba.afl.rakuten.co.jp/b/000cedde.c2df7e9f/)
]
[
メリタ パーフェクトタッチ
![](https://ba.afl.rakuten.co.jp/b/000cedde.c2df7e9f/)
]
いれ方とその道具
コーヒーをいれるためにはいくつかの方法があり、
そのための道具も様々です。しかし、一般家庭で
容易にいれれる事と経済性を考えるとペーパードリップ
が一番だと思います。
ペーパードリップに必要なものは
- ポット(できれば先の細いもの)
- ドリッパー(いれる量にあったものを)
- ペーパー(ドリッパーにあう物を[当然ですが])
- サーバ
こんなものでしょうか。あと、当然カップが必要になりますが、
これはどんないれ方をしても
一緒ですね。
コーヒーをいれる際に考慮しなければならないことは
気温や湿度などいくつかあります。ペーパードリップは
こうした条件の影響を受けやすい感じがします。
(実際に確認したわけではありませんが)安定してコーヒーを
いれるならネルドリップがいいといわれますが、ネルの管理は
かなり面倒です。逆にペーパードリップなら無限の味を
楽しめるといってもいいでしょう。
コーヒーをいれるときのポイント:
- 豆の量
- 豆の焙煎深さ
- 挽く度合い(荒い?細かく?)
- お湯の温度
- むらし
- ドリップ作法
この辺に気をつけていれるといいと思います。
個人的には深煎りの豆をちょぴり荒めに挽いて、
低めの温度(90度くらい)でいれたコーヒーが
好きですが、もうこの辺はお好みで自由にどうぞという
感じですね。コクをだすためにはむらしたほうがいいでしょう。
むらしを実際にどのように、どの程度するかというのは
人によって違うのでいろいろ試していただきたいのですが、
大竹家では、まず、できるだけ少ないお湯を、コーヒーの
粉全体が湿る程度に注ぎます。できるだけ少ないというのは
ドリッパーの下からコーヒーが数滴落ちる程度とでも申しましょうか。
あとは、このままお好みの時間むらします。30秒から1分程度でしょうか。
まぁ、このへんは結構適当でもいいかもしれません。
また、温度管理も夏と冬では器具そのものの温度が違うので
ちょっとだけ注意が必要。冬は器具そのものが冷たくなっている
事が多いと思いますので、しっかりと温めてから使いましょう。
せっかくのホットコーヒーがヌル~いコーヒーになります。
さて、肝心のドリップ作法ですが、気をつけることは2つ。
ひとつは、じっくりと、ゆっくり「の」の字を書くように
お湯を真ん中から外へそしてまた外から真ん中へとお湯をそそぐ
こと。もうひとつは、必要な量を抽出した時点で、ドリップを中止すること。
ドリップを中止するのは、ドリップしているドリッパーの上の方には
不純物がいろいろと浮いているからです。
だから、全部落としきらないほうが良いです。じっくり、ゆっくりと
お湯をそそぐのも、常に上の方にこうしたものがあるようにしておくため
でもあります。
そう、ここまで読んでいただけると、何故、コーヒーメーカーを
道具として紹介していないのかわかっていただけるかと思います。
コーヒーの保存方法
1. まず豆で購入
2. 密閉容器にて冷凍保存
基本的に一般家庭ではこれがベストだと思っています。
豆は飲む直前に冷凍状態のままから挽いていますが、
特に問題ないと思います。消費量が激しい(すぐに飲み切れる)なら
冷蔵庫で十分ですね。
あと、ペーパードリップの際にはペーパーの保存方法にも
気を使ってください。
紙はにおいを吸着しやすいので、密閉できる容器に
入れておいたほうがいいと思います。