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2011.08.19
カテゴリ：清里の自然
【ふるさと】
清里と言えば牧場・酪農がイメージされますね。 のどかな癒しの風景も苦労を重ねた開拓の歴史があります。 寒くて、土地が痩せていて古くからの開拓民達は清里に苦労してきたものでした。 そこへ戦争中東京の奥多摩に小河内ダムが計画されたのです。 ダムと言えば底に沈んでしまう村は移転を余儀なくされてしまいます。 しかも戦争中の出来事です。半ば強制的に移住させられた先は過去多くの開拓民が苦労してきた清里でした。 再び清里の開拓に苦労する民が増えてしまいました。 そんななか終戦を迎え清泉寮・キープ協会のポール・ラッシュ博士など宣教師達がアメリカなどから帰ってきました。 彼らは農業に向かない清里の民に酪農を勧めました。 海外から痩せた土地寒い地域で育つ牧草を取り寄せ、 いい乳が出るジャージー牛を連れてきて開拓民達に乳製品の活用までもサポートしました。 酪農の里清里はこうして開拓民達にふるさととして落ち着く村となりました。 酪農の里清里をもっとも感じることができるスポットがキープファームショップです。 夏休み中は毎日100円で乳搾り体験が（夏休み以降土日も開催の可能性があります）  外国製のかっこいいトラクターに引かれたトレーラーに乗って牧草地を一周するヘイライドなどの お楽しみが用意されていますよ。 お食事も長閑な風景を眺めながらハーベストカレー等優しい食材を使ったメニューや オーガニックドリンクバー（これは絶対お薦め！ジャージー牛乳も飲み放題♪） 心が落ち着きます。 酪農によってやっと民にとってふるさととなった清里をお楽しみ下さい。 清里高原ヒュッテ・グーテライゼ！オリジナルホームページはこちらから 宿主直通電話はこちらから 0551-48-3828 清里高原ヒュッテ・グーテライゼ！ 山梨県北杜市高根町清里3545番地1634 Eメールアドレスはこちらから お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.08.19 12:14:28
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