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カテゴリ:日中韓関連本
憤青 中国人の生の意見が読める本である。 著者が中国に戻り、そこで見聞きした事を本にしているが、 著者の感想より、著者が関わった人達の意見が多く紹介されている。 まあ、中国は広大で中国人膨大だから、 それだけ違った考えを持つ人もいるはずである。 本書は、特に統計を取っている訳でもないので、 「そういう意見を持つ人もいる」くらいにとらえた方が無難であろう。 著者は長く中国を離れてるため、一般的な中国人とは感性や考え方が少し違うかもしれない。 また、著者は、偏った見方にならないように努めているが、 ジャーナリスト特有の左がかった思想が、取り上げた内容の選別を左右してるかもしてない。 何にせよ、中国政府批判が多い内容なので、中国での出版は難しいものと思われる。 この本にある「沙塵暴」という現象が本当なら、中国の砂漠化はかなり深刻と思われる。 そうなると、反中活動家の黄文雄の主張も真実味を帯びてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月22日 23時00分25秒
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