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カテゴリ:海外ドラマ
もう既に3度以上見たけれど、エンタープライズの中で一番気に入っているエピソードだ。
トゥポルの曾祖母にあたる女性が実は人類がワープ航法を開発する以前に地球に降り立っていたお話。 トゥポルは 「わたしは話をしただけです」 と語ったけれど、船長とトリップを信頼できるからこそこの話をしたのだろう。 最後のシーンで大事に布に包まれた古い手提げ(あの形、なっつかし~い!もっと大振りなの母が持ってた)を 懐かしげに手にとるところに、なんだか見ていて心がほんわかする。 曾祖母のとった行動と歴史に残すべきではないと伏せられたこの話を トゥポルは子供の頃から聞かされ、自分の中で大事にしていたのだろう---というところまで想像してしまう。 全然関係ないがわたしが面白がって聞いた祖母の話というと 女学校の頃の体育の話。 小学生の頃、人の背中をとぶ「うまとび」をしている私を見て 「女の子がそんな遊びをするなんてはしたない。足を広げて。」 などと子供には理解不能の話をするので 「じゃぁおばあちゃんは体育の時間になにをしたん?」 と聞くと、 「なぎなた」 「なぎなたって何?」 「テニスもした」 「テニスぅ?足広げて走るやん。トレパンはいた?」 「トレパンって何?ズボンか。あんなものは穿かんわさ、みっともない。 ちゃんと袴はいて・・・」 「はかまぁ~??」 祖母は明治生まれだった。 その後、袴というものは「馬乗り型」というのと「あんどん型」という2種類があることを知った。 「馬乗り型」というのはいわゆるパンツ式にふたつに別れているもので 「あんどん型」というのはスカートと同じくズボっと両足とも一度に穿く形をいうのだそうだ。 テニスをするのには馬乗り型だろうが、女学生ならあんどん型かな・・・謎だ。 最近は袴というとお茶会の席で男性が身につけるもの、 女子大生が卒業式に貸衣装屋で借りて身につけるもの、としか 思い浮かばない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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