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らる935

らる935

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2005年01月10日
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年末に楽天さんの「50時間一撃オークション」とやらで
コーヒーミルを買いました。
実はこれはコーヒーミルではなく「茶茶ミル」というもので
本来はお茶を粉にして飲むためにコーヒー器具メーカーのカリタが過去に出して売れ残っていた製品なのだそうです。
外側の色と名前「茶茶ミル」というのを除けば、モーターも刃も同社のコーヒーミルと同じことから
コーヒー豆に使えるから、と豆3種類(各200g)をおまけにつけてくれるという魅力的な説明に飛びつきました。


が、しばらく自分が購入した既に挽いてある豆があったので
品物が届いてもそのまま食器棚にしまいこみ・・・


昨日の夜、とうとうコーヒー豆がなくなったので
ようやくこの「茶茶ミル」というものを使ってコーヒーを入れてみたところ・・・

特別な技を使わなくてもペーパーフィルターで入れると豆はどんどん膨らんで
いつもの倍くらいふくよかな香りが漂ってきました。
いや~~挽きたての豆ってこんなに美味しいのだっけ??


わたしが中学生の頃、ある夜父がコーヒー豆とコーヒーミルを持って自宅に帰ってきました。
そのコーヒーミルは昔のアメリカ映画に出てきそうなクラシックな色で(新品だったにもかかわらず)もちろん手回し式のものでした。

その夜からコーヒータイムというものが我が家に出現しました。
10時ごろだったか、まだ小さかった弟は座敷の隣の和室で寝ていたので
大きな音をたてるミルを座布団などで囲いながらガリガリと挽いたことを思い出します。
この頃、まだ姉も兄も一緒に暮らしていたので
弟と祖母以外の5人でひっそりと大人の時間を過ごすようでなんだかわくわくしました。
姉や兄とは年齢が離れていて、いつも子ども扱いされていたので
このとき両親たちと一緒に「大人の飲み物」コーヒーを飲む時間に仲間入りさせてもらったのがとても嬉しかった気持ちを今でもよく覚えています。

ミルはコーヒー豆が飛び出さないようにスライド式のフタがついていて、
挽いた豆は下の引き出しにたまるような仕組みになっていました。


ところで話は戻りますが、購入した「茶茶ミル」は豆を挽くには全く文句はなかったのですが、
この挽いた粉状の豆を出すのが大変。
中蓋にも粉はついていて、ミルの半径20センチくらいまで
粉がこぼれることを前提に作業しなければなりません。
これがちょっと難点かな。
あと、手回し式のミルはちょっと挽いてみて、足りなければどんどん豆を追加すれば粉は自動的に下に落ちていくのでそれでよかったのですが、
電動式は密閉されているので、豆の量が35gと決められています。
もしかしたら時間限定の言葉に踊らされて早まっちゃったかな?
というのが私の本音。

でもコーヒーを美味しく飲めたし、しばらく使ってなれて見ればなんとかなるかな・・・・

そんなわけで、今日は調子にのって5杯もコーヒーを飲んでしまいました。





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最終更新日  2005年01月11日 00時30分55秒
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