このお話、通して見たことがありませんでした。
一番最初から見て、ああ途中から見てたんだ~と気づきました。
まず登場する本日の重要人物で殺人犯は
この番組おなじみの「本日のゲスト」です。
字幕ではルース・ゴードン(ローズマリーの赤ちゃん)と出ました。
ローズマリーの赤ちゃんといえばミア・ファロー。あれ??
だれだっけ?じゃあ、「タニスの種」とかをくれた隣のおばさんか?
当たりでした。(あせってさっき調べました)
しかもこのとき、彼女はアカデミー賞とゴールデングローブ賞の両方で
助演女優賞を取っているらしいです。
この話は有名なミステリー作家アビゲール・ミッチェルが愛する姪フィリスを数ヶ月前に事故で水死(しかも死体は見つからないまま調査が打ち切られた)したことを
姪の夫の仕業だと信じきっていることから始まります。
フィリスが5歳の頃からこのアビゲールは愛情いっぱいで育ててきた。
が、突然ヨット事故で失ってしまう。ヨットにはフィリスの夫エドワードも一緒だった。
その証言によると、夫が気づいたときには彼女はヨットから転落し姿を消していた、というものでアビゲールは納得していなかった。
用意周到な殺人計画はアビゲールの思惑どおりに進み、コロンボ警部は証拠をつかみきれず後半に入っても分が悪い。
そんなコロンボにアビゲールはいつものせりふを横取り。
「そうそう、もうひとつよろしいかしら?」
とコロンボを後ろから追う。
このシチュエーションは他のストーリーには出てこないのじゃないかしら。
最後に見つかった金庫の中の電球ソケットに詰め込まれた、失った部分の紙切れ。
殺されたエドワードはマッチ棒の燃えカスで原稿を加工していた。
それにしても金庫で酸欠になって死ぬ。なんて恐ろしい。
そんな恐ろしいことをした女性には彼女自身の勝手な憶測があったからこそ。
そしてその真相はこのストーリーには出てきません。
溺死体はあがってこない、一緒にいた夫のエドワードはアビゲールが殺してしまった。本当にフィリスは夫に殺されたの?
だけど視聴者は殺されたエドワードに同情しています。
遺言状にサインをさせるために屋敷に呼び、その台詞回しを聞いている限り彼は妻を亡くしたアビエールと同じ残された者だったのです。
・・・ということなのでしょう。
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天気が良くなったので、冬物のセーターを7枚洗いました。
よく乾きました~
調子が良かったのであちこち出かけ、帰りに道端で立ち話が長かったのか、
帰ってきてからこれまた恐ろしく…くしゃみ連発です。
喉の痛みもまた。。いつまで続くんだ!!花粉症!!(もしや風邪?)
でもめげずに明日も出かけます!
エジプト展に行く予定。早く寝なくっちゃ。←書いてみただけだったりして