お色気路線というと語弊があるかも知れませんが、どうしたって男性がターゲットになるストーリーはすぐに想像がつきました。
大体、船長までフェロモンにやられちゃうなんてねー!
奴隷市場って設定が出てきたときも、こういうストーリーが出てくるんじゃないかという気がしてました。
対照的なストーリーとしてはTNGで「究極のパートナー」というのがありましたが、
TNGファンならご存知のはず。
対立するふたつの星の架け橋となるはずのメタモーフ。
メタモーフというのは生まれながらにして男性を惹きつける特別な存在で、一国の王に差し出される特別の贈り物になる女性のこと。
子供の頃からあらゆる教育をされ、それを楽しんで自分の人生に疑問さえ感じなかった彼女は
繭の状態で輸送される途中、事故(フェレンギが盗もうとした)で予定より早く目覚めてしまう。
彼女の魅力に船の乗組員はメロメロ…
でもピカード艦長は彼女の持つ使命を果たす手助けをして、彼女を送り出す。
というストーリーでした。
実は艦長も危なかったのです。
だけど今回のストーリーみたいな、俗っぽいというか、なんか下品??と感じるものではなかったんですよね。
比べるのはいけないんですけど~
それだけTNGの方が台本が優れているのじゃないかと。
メタモーフのカマラ役の女優さんも確かに美人でしたね~
だけど今回の美女姉妹3人は気持ち悪かった。踊っているときなんてクモみたいで。(言いすぎ?)
男性の主観と女性の主観はかなり違うといいますから。
今回初めて知ったのは、ヴァルカン人はフェロモンに免疫があるんだそうで。
一番免疫力がなさそうなトリップが平気な顔してました。