雲南アサガオ
お友達が雲南アサガオの苗をもらったそうだ。ミルキーウェイとかって、言われてる品種だと思う。琉球朝顔と違って種ができるようだけど、詳しいことが分からない。インターネットで見る株はどれも、越年していそうなでっかい株に育っているんだけど。琉球朝顔みたいに挿し木で簡単に繁殖するかなぁ?どなたかご存じ無いですか?今日は、午後、病院にお見舞いに行ってきた。やっと手術の日程が決まったって、聞いた。にこやかだった。呼吸器への転移が心配されると言われたって。若い人の癌は、進行が早く、転移も速度が速いんだろうな。「何か欲しいもの無い?」って聞いたら、「明日のお昼にナポリタンを一緒に食べに行きたい。」そうで、明日はお昼ご飯を病院内の喫茶店で3人で食べることに。病室の話題は、食べ物と排泄が中心だ。私はリンパ廓清をしなかったので、排尿の困難は無かったけど、癌が進行している人たちは、排尿の困難が伴う。膀胱の訓練で自律排尿できるまでは、涙ぐましい努力が必要なんだ。私の場合は、子宮の周囲への影響はまったく無かった。それでも、子宮と卵巣が無くなったあと、排尿時には緊張が伴うし、便秘に注意しないと、下腹部に力が入らない。無くなった臓器のスペースが腹腔内にもたらす変化は、大きい。見えないのだけれど、とっても大きいのだ。手術の前には、知らなかったことがたくさんある。想像できないことは前もって聞いておくことも出来ない。人間は、自分の理解の範囲でしか質問しない。患者になってみて初めて見えてくること、知ることがある。入院してからは、簡単に外出も出来ないから、体験入院は無理でも、入院する予定の病棟の病室を見学する、あるいは患者の話を聞いてから準備をする、そんなシステムがあるといいのにって思った。一人暮らしの人や、夫婦だけで夫が忙しい場合、結構不自由でも我慢してしまうケースが多いだろうって思った。時間に余裕が出来たら、フリーページに入院のことも書こう。書いておきたいと思った。癌で、髪が失われていく時に、肌触りの良いキャップや、使い勝手のいいバンダナの工夫、そんなことも、上げていきたい。今日のお見舞いに行った先の彼女のバンダナ使いは、おしゃれだったよ!