テーマ:今日の出来事(292089)
カテゴリ:おうちのこと
この週末、「うり坊」のお誕生会や
子ども会ソフトのお茶当番などに追われ、 編み物が全然出来ない状態だったので 夕べと、地震で早起き出来た事をフルに生かして 最低限の仕事をこなし、 ぎりぎりの時間に、お休みで家にいた旦那に車で連れて行ってもらってきました。 先生は、ひとりで納品された品を発送する準備をされていました。 ここの事務所は手芸以外の内職も紹介しているのですが 職員が3人しかいない上、 基本は1人体制なんだ、とのこと。 先生は、本業である手芸(編み物や刺繍)の指導だけでなく そのほかの内職を求めて問い合わせしてくる人の電話応対や面談もこなします。 ここ2~3ヶ月、やっと先生と親しくお話しできるようになってきました。 と、いうのも、ふとした事で 私が「うり坊」コピー食作りをしている事、その事情を話す機会があって 先生の態度が、それからぐっと柔らかくなりました。 頑張ってるのを先生にも認めてもらえたのかな?と ちょっと嬉しい私。 ところで、みんな見た事あります?『いきなり○○伝説』などの、 内職を扱ったもので 様々な単純作業が紹介され、決められた時間でどれだけの工賃が得られるか、挑戦するもの。 このたぐいの番組が放映されると 問い合わせの件数がビックリするほど増える、との事。 しかし、ここの事務所の現状は 在宅ワークといえども、ある程度のスキルを要求されるものばかり。 PC関連でも、単純なデータ入力などは こういった事務所には来ないそうで Webデザインが出来る、CADが出来る、など。 私がしている編み物も、指導はしてくださいますが もちろん、商品にするものなので ただ「編み物が好きだから」くらいの軽い気持ちで臨むと と~っても、痛い目に遭います。(現に軽い気持ちではない私も痛い目に遭ってます) そして、いったん示された納期は絶対です。 だから、在宅といえども、 仕事に集中できる時間が数時間は必要なんです。 「子どもがじゃまをして思ったように仕事が進まなかった」というのは 単なるいいわけとしか思われないし 遅れることなど、いかなる理由があっても許されず 納期を守れなかった=仕事が来なくなった。 こういう世界です。 先生は「問い合わせをしてくる人が、テレビを見て 簡単そうで、自宅で収入が得られる」と 軽い気持ちで問い合わせてくる人がなんて多い事か、と嘆いておられました。 「あれはあくまでバラエティーとして作られたもので 現実の厳しさが何一つ描かれていないのに。 ああいう番組を作るテレビ局にも問題があるけど それを鵜呑みにして気軽に考える方も、どうにかならないかしら・・・」と。 要するに「うまい話」はないのです。 内職でも、在宅でも、仕事は仕事。 仕事というのは、やりがいを感じられると同時に とても厳しいものだと、私も普段から自分にそう言って戒めています。 もちろん、それを心得て頑張ってる人達も、大勢います。 ですから、これから内職や在宅を考えている方々、 ぜひ、覚悟をもって仕事探しに精を出しましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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