atelier fu:wa

お弁当＆編み物講座のアップをする前に、あまりに疲れる話があったので
聞いてください～

いつものように、講座で編み物にいそしんでいたとき。
携帯に電話が入りました。
相手は、小学校の担任Ｗ先生。

「お母さん、「うり坊」くんが○○○とケンカしまして、怪我をしてしまいまして・・・」

はい？誰とケンカ？怪我？？

「先生、誰とケンカしたんですか？お相手は？？」

「・・・いや、柱なんです」

・・・柱？は・し・ら？？？？？

そりゃそうだ。あの温厚な「うり坊」がケンカをする相手は
ドアや柱や、ボールなど以外にはあり得ないわ。
毎度毎度、アホやなぁ～という行動を取ることは百も承知。
今回も、話をよく聞いてみれば、
大休憩の後、音楽室に移動する粛々とした時間帯に
焦って教室のドアを飛び出し、振り向きざまにコンクリートの柱の角で顔面を強打し、
かなり腫れ上がってしまっている、とのこと。

友達と「追いかけっこ」したり、走り回ってるときならまだ納得行くけど

なんでみんなが整然と行動している、
教室移動の時なんじゃい
あぁ、情けない・・・・・芸人でもそこまでやらんぞ。

とりあえずは学校側が、病院に連れて行ってくださるとのことで
講座が終わるまで動きの取れない私は、終了後すぐにその病院に駆けつけることに。

昼過ぎ、大急ぎで駆けつけた先は、隣の学区にある「脳神経外科」。
すでに診察か終わっていました。
「うり坊」の顔を見ると、左瞼とほお骨の上部辺りが、腫れていました。
でも、これでも、随分腫れは引いた方らしく
打撲直後は、本人や先生方がビビってしまうほどの腫れ方だったそうです。

先生にお話を伺いましたが、ＣＴ撮影をしてくださっていて
骨や脳には異常は見られないといわれ、一安心。
腫れ上がったところ、ＣＴでもぷっくり映ってました
先生曰く「綺麗な脳をしているねぇ。後は入れるソフト次第だね♪」
「・・・先生、アホ細胞が蔓延してないか組織もついでに調べてください」
といいたいところを我慢。
８時間くらい経過を見て、頭痛がひどくなったりしなかったら
まず大丈夫だと思っていいよ、とのこと。
体育見学、派手に動き回らなければ
授業も続けて受けていいとのこと。

不幸中の幸いだったのは、キズができなかったこと。
顔に傷ができて、出血しようものなら
縫わなくちゃいけなくなることがとっても多いから。

とりあえず、そこから学校に戻りました。
みんなはすでに、給食の時間。
「うり坊」は、最後まで授業を頑張る、と言います。
・・・そりゃそうだ。

今日は給食を食べられる日だったので。

帰りたいはず、ありません。
「体育見学、昼休憩も外遊びはなし、総合の時間（稲運びなど）も見学基本」の条件付きで
最後までいさせることにしました。

ええ、特に呼び出しを受けることもなく帰宅しましたよ、

膝を派手にすりむいて、かなり流血してた状態で

聞けば「転んだから」と、涼しい顔。

学習能力ないね、キミ・・・

夕方、養護の先生が電話を下さったので、再び学校へ。

「私が見ていたのに、すみません・・・
　総合の時間も、保健室から見学させてたんですけど、
　『ちょっと行って来る！』と、ふっと保健室から姿を消したと思ったら、
　怪我をしてブーメランのように戻ってきて・・・」
と、先生、平謝り。

いいえ、先生のせいじゃありませんよ、決して。
まさか先生も、この期に及んで転ぶなどとは夢にも思われなかったことでしょう。
全てはあのアホがやらかしたことですから・・・
ご苦労かけて、すみません・・・

あ～疲れた。