おこんばんは!
最近は雨の日が多いなぁ、、、。
なんか、早くも梅雨が来てしもたみたい。
っちゅうことで、今日は『バンドマンのこだわり』第12回目。
今日のこだわりは、Line6っちゅうメーカーの『Pod XT Live』。
Line6 Pod XT Live
『Pod XT Live』っちゅうのは、エレキギターにつないで使うアンプシミュレーターの一つ。
簡単に言うと、これを繋いでギターを弾いたら色んなアンプの音が出せるっちゅうシロモノで、色んなエフェクターも内臓されとる。
エレキギターを弾いたことがない人にはピンと来おへんかもしれんけど、要はギターで色んな音が出せるようになる機械のこと!
ほな、『Pod XT Live』へのこだわりをつらつらと語っていくでぇ~!!
- ● アンプシミュレーターの代名詞
- 今やアンプシミュレーターにも色んなメーカーの色んな機種があるけど、
「アンプシミュレーターと言えばPod!」
と言われるぐらいPodはアンプシミュレーターの大ヒット商品。 - マーシャルやフェンダー、ローランドの各種アンプ等、どこのリハスタにでも置いとるようなメジャーなアンプはもちろん、ソルダノやVOX、マッチレス等の普通のリハスタではあんまりお目にかかれないアンプ、さらにはLine6オリジナルアンプまで、全30数種の名機と言われとるアンプのサウンドが楽しめる。
(そのアンプサウンドがオリジナルアンプの音にどこまで忠実かは個人の判断による。) - 僕がギターを始めた約10年前には、そもそもアンプシミュレーターっちゅうモンは無かった。
(その当時から実はあったかもしれんけど、今ほどメジャーな存在やなかったことは確か。) - たぶんPodが無かったら、アンプシミュレーターっちゅうモンは今ほどメジャーな機材にはなってなかったと思う。
- 『初代Pod』が発売されて以来、初代Podの進化版『Pod2』、Pod2のさらに進化版『Pod XT』、Pod XTのラックタイプの『Pod XT Pro』、Pod XTにフットスイッチが搭載された『Pod XT Live』と、色んなモデルが発売されてきた。
(ちなみに、ベース用のPodもある。) - 僕は『Pod XT Live』を買う前は『Pod2』を使っとったし、僕らのバンドvelveticaのギタリストりょ~ちんも古くからのPodファンで、偶然にも今僕と同じ『Pod XT Live』を使っとる。
- ● ギター録音が楽
- ギター録音の方法には大きく分けて2つあって、アンプ録音とライン録音がある。
- アンプ録音っちゅうのはアンプの前にマイクを立ててその音を録音する方法で、ライン録音っちゅうのはシールド(ケーブル)を直接レコーダーにブッ込んでその音を録音する方法。
- 一般的にはアンプ録音の方が太くて迫力のある音で録音できて、ライン録音は軽いペラペラの音になってまう。
だからプロの現場では大抵の場合アンプ録音されるみたいなんやけど、アマチュアがアンプ録音すんのはちと大変。 - 自宅でアンプ録音しようと思ってもある程度の音量は出さなあかんし、そもそもそんなにいいアンプを持っとる人は少ない。
スタジオに行ってアンプ録音って言っても、録音する度にスタジオに行くのも面倒臭い。 - そこで登場するのがPodを代表とするアンプシミュレーター!
コイツを使えば、ライン録音でもアンプ録音みたいな音で録音できるのだ! - これで深夜だろうが住宅街だろうが、いつでもどこでも気軽にライン録音でいい音が録音できるんやね!
- ● 音がいい
- 上でも書いた通り、アンプシミュレーターがメジャーになって以来、色んなメーカーが色んなアンプシミュレーターを出しとる。
明らかにPodに対抗しようとして発売されたようなヤツもあるし、めっちゃ安いヤツもある。 - 『Pod XT Live』を買う時に色んなアンプシミュレーターを試してみて、最終的には『Pod XT Live』とVOXのなんちゃらっちゅう真空管のあるアンプシミュレーター内臓マルチエフェクターとの一騎打ちになったんやけど、総合的に見て『Pod XT Live』の方が良かった!
(これはあくまで僕の主観やから、もしアンプシミュレーター購入を検討しとっても自分の耳で確認した方がええよ!) - ● エフェクターも充実
- 『Pod XT Live』にはアンプモデルはもちろん、エフェクターも充実しとる。
- アンプモデルと同様、エフェクターも名機と言われとるヤツが搭載されとって、ドライブ系、ダイナミクス系、モジュレーション系、空間系と、十分すぎるぐらいのエフェクターが搭載されとる。
- これ一台あれば、大抵の音は作れる!
- ● 音作りが楽
- とにかく色んないい音が作れるから、僕もりょ~ちんも音作りは今の所ぜ~んぶ『Pod XT Live』だけで完結しとる。
velveticaの1stアルバム『vel-one』のエレキギターの音も、ぜ~んぶ『Pod XT Live』で作っとるのだ! - エフェクター単体で見たらコンパクトエフェクターでもっと好きな音はあるんやけど、いちいち接続しなおすのも面倒臭いし、『Pod XT Live』の音で十分やね!
- ● ライブでも使える
- 『初代Pod』が発売された当初、Podは持ち運んでスタジオ練習やライブで使う、っちゅうよりも、宅録機材としての色合いの方が強かった。
(ライブで使えんこともなかったけど、わざわざ専用の『Floorboard』っちゅう無駄に高いフットスイッチを買わなあかんかった。) - けど、『Pod XT Live』はその名の通りライブでもそのまま使えるようにフットスイッチとフットペダルが付いとるから、宅録からライブまでこれ1台でOK!
なんか、Line6の回しモンみたいになってもた、、、。
っちゅうことで、『バンドマンのこだわり Vol.12』はおしまい!
ほなほな!