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浅草ねこ園
浅草ねこ園ブログ里親募集中! 東京都台東区浅草3-1-1 馬道妙見屋ビル6階 --------------------------------------------------------------- 「野良猫を保護して猫カフェをやっている知人がいます」と 浅草ねこ園を教えてくださったのは、ステップマザーさん。 遠くてちょっと行けないけれど、ご紹介だけさせていただきます。 猫園児たちの画像はこちらをクリック→ 画像&紹介文 福島の人が住めない地区で、飢えと寒さの中生き延びている猫を 保護している方々がいらっしゃいます。 4年前のあの日まで、平和に暮らしていた猫ちゃんも多いでしょうし、 その後に野良として生まれた猫も多いでしょう。 浅草ねこ園では、福島から保護された猫たちを引き取り、 里親探しをする活動をしておられます。 里親さんにはなれないけれど、一時預かりできるという方も募集中です。 --------------------------------------------------------------- 猫に限りませんが、たくさんの動物が、環境の激変の中で、 死んでいったり、耐えて生き延びたりしている世界は、 遠くのよその国でなく、本当にすぐそこにあるんだなと思いました。 いま、外ではあられが降ってきました。 福島はどんなに寒いかと暖かい部屋で想像するだけの私。 ナナちゃんは、ゲージの中で寛いでいます。 外にいたら、すごく寒かったんだよ、ナナちゃん。 --------------------------------------------------------------- ナナちゃんはまだ警戒心があり、基本の居場所はゲージの中ですが、 時々ゲージから出てきて探検し始めます。 何かに驚くと、またさっとゲージに戻ります。 ウンチをすると鳴いて教えてくれます。 掃除して~って思うんでしょう。 淋しいときも鳴きますし、外に出たいよ~とも鳴きます。 ゲージの中で撫でると、気持ちよさそうにゴロゴロ鳴きます。 お腹を見せて撫でて~という体勢がビビリに見えません。(笑) 頭をこすりつけて甘えてくるので、根は甘えん坊なんだと思います。 どうして保護されたのか理解できないし、怖いんでしょう。 野良ちゃんのたまり場で生まれ、そこに住んでいました。 餌を与えるけど飼わないし避妊もしない人たちに可愛がられていました。 いつの日にか、付近住民のどなたかが耐えかねて、 捕獲してくださいと通報されたら、真っ先につかまりそうな猫に見えたので、 見かねた猫好きの方が、捕獲して保護してくださったナナちゃん。 窓際で訴えるように低い声で鳴くナナちゃん。 本当は、慣れ親しんだ住みかのすぐ近くで飼われて、 暖かい寝床と餌と可愛いと撫でてくれる飼い主さんがいたら、 ナナちゃんにはベストだったと思います。 でもいなかった。 だから遠くに連れてきちゃった。 私はナナちゃんを救ったわけじゃなくて、 ナナちゃんの看守になったようなものかもしれません。 せめていい看守になりたいよ。 人間にも猫にも、運命の激変ってあるんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 10, 2015 11:08:44 AM
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