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February 8, 2007
カテゴリ：日記
 本日のタイトルは 青影 調でお読み下さいやって来ました、ドア開け大会。緊急脱出の際に速やかにドアが開けられるよう、乗務する機種全てのドアの開け方をおさらいします。訓練部には本物ソックリの実物大模型があり、それで実際に開け方を練習するのです。 ドアの開け方だけではありません。緊急時の対処の方法も確認し、とっさにきちんとできるかテストされます。 例えば、機内が減圧すると…   酸素マスクが出て来ます。すぐにマスクを鼻と口にあて、普通に呼吸します。 飛行高度が高いと、酸素不足ではあっという間に気を失いますので、マスクが出たらもたもたせずにすぐ使って下さい。  またすぐに着席してシートベルトを確実に着用します。 急激に安全高度まで下がったりするため、大きく揺れることがありますし、万が一気を失ってもベルトで座席に固定されていれば、怪我をしにくくなります。 頭上の棚にはできればあまり重い荷物は入れないようにしましょう。さもないと、大きく揺れたり衝撃が加わったりした際…  フタが開いて、中の荷物が飛び出し…   機内に荷物が落ちて来ることがあり  大変危険です。ま、はっきり云って…  尾翼全体が  燃えている状態では非常にヤバいですし… 翼が無くなった飛行機は  もはや飛べません。こうなったらもう  に来てもらうしか助かる術はありませんから。それから：
 ハイヒールを脱いで下さい。空気で膨らんでいる脱出シュートをヒールで破ってしまう恐れがあります。手荷物  を抱えていると脱出の妨げになるので手ぶらでお願いします。ま、いろいろありますけど：  …と、この方もおっしゃってるワケですし 安心して空の旅を楽しんで下さい。我々もそのために、こうして訓練を受けていますので。  このシーンは こちら でご覧になれます
あ～、訓練終わって、とりあえずスッキリ！ →
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