現役バリバリ女現場監督の起業奮闘記

今日は暑いですね～
今日も元気KURASUのコバちゃんこと小針です。

日・月を使って実家のある栃木に帰ってきました。
目的は会社を設立した報告と親に借りていた印鑑の返却。

そして以前ブログにも書いた大工のオヤジに会いに行きました。

先週の土曜日に帰ることの連絡をオヤジにすると、元気よく「お土産買ってこいよ」との一言。
ありきたりではあるがお菓子を買って帰った。

月曜日に会う約束をして現場の場所を聞き、１０時の休憩に間に合うように出かけました。

お菓子と１０時のお茶を買い現場へ行くと、何年ぶりかの再会なのに変わらない笑顔。一気に距離が近くなるのを感じました。

本当にオヤジには世話になった。大好きな大工さんなのです。
いつまでも若くて梁の上にひょいと登る姿に、一緒に仕事をした日のことを思い出しちゃいました。

そして会社を設立したことの報告。
名刺を渡し挨拶をしました。

「何で会社辞めちゃったんだ」といいながらも、これからどうするんだ。と私の相談に真剣にのってくれる。

私は東京で事業を興したわけですが、こういう大切な下職さんに支えれれて大きくなった。だから栃木でも恩返しをしたい。いつもそう思うのです。

またオヤジと仕事がしたい。一緒にいい汗流したいって

お昼に２人で天丼を食べ若いころは毎日のようにご馳走してもらったオヤジにご馳走をした。
はじめは俺が出すといっていたけど、なんとなく嬉しそうに
「じゃあご馳走になるかっ」と言ってくれた。　　
それがとても嬉しかった。

そして最後にオヤジが
「俺はまだまだ現役でがんばるから、今は東京で一生懸命がんばって軌道に乗ったら今度は栃木で仕事取れ。俺がまた手伝うから。」

「東京へは行けないけど、栃木ならいつでも小針の仕事だったら手伝ってやる。」

小針の仕事だったら手伝うよ。

この言葉すごく嬉しかった。

私は現場が終了するときに、何度か下請けの社員・職人にこの言葉をいわれる。

自分で言うのもなんだけど、この言葉を言われることに誇りを持っている。

私の仕事ならまたやりたい。　
そう思ってもらい、すばらしい仕事をすることが、
エンドユーザーにも最高のものを提供することになる。

ひとつの建物を作るのにたくさんの人の手が加わり形になる。
愛情を込めて仕事をすることにより、感謝の気持ちが沸いてくる。

そしてその工事に携わった人全員が本当にいい仕事をすることができたら最高ですよね。

オヤジに会って元気な顔見れて本当によかった。

これからも建築を楽しんでKURASUをとおしてたくさんの人がHAPPYになってくれたらいいなー。




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