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テーマ:ヴィッセル神戸(4963)
カテゴリ:Football
インフルエンザ襲来のさなか、開催されたホーム戦。
柏サポも数多くはないが来ていただき、本当にありがとう ホムスタは少し涼しく、ハイプレッシャーディフェンスの神戸にとってはよいコンディション 先発は吉田が左MFに入るという苦肉の布陣 サブに楠瀬が入っているのが、ちょっと楽しみ 試合序盤、いつも程のハイプレッシャーには行かない。柏はどうも石櫃のサイドを狙っている感じがする。 前半、試合の流れは決して神戸の望みどおりではなかった、と思う。 シュートは恐らく柏の方が多く打っているだろう。それだけでなくPA近くのプレーが多いのも柏。 ただ神戸もボールポゼッションはそれなりにしている。ただ「もっているだけ」そこからの崩しがない。と言うか、できない。私が重要視する「ヴィジョン」が足りない。単純にルックアップできない。 ただ先に点を取ったのは神戸。カンジョの折り返しをマルセウが頭で決めてついにPK以外での初ゴール! マルセウはだいぶ動けるようになって来た。まだ期待には届かないが、ようやく戦力にはなって来た その一方、吉田のできはいまいち、かな? ただこれではハーフタイムに得意の選手交替をするほどではない。決して良くはないがかといって悪いというほどでもない(ここまではハーフタイム中に書いた) さて、後半戦はどうなるか 後半は立ち上がりから押されっぱなし。何度も危険なところまでボールを運ばれるが、シュートは榎本の正面だったり、枠を外れたり、と凌ぐ。だがこの展開が15分ほど続く。 「こりゃやばい!カイオ、手をうたなきゃ」 ただ誰を入れればいいか悩むサブのメンツ。カイオが選んだのは楠瀬 そしてその直後、カンジョのゴールが生まれる。ただし楠瀬はこの得点にはからんでいないが。マルセウが良い落としをして、カンジョが冷静に決めた。 この点が大きかった。これで柏が焦り始めたのが手に取るように分かった。 かなり中盤が空き始める ポポにFKを決められた時は名古屋戦の事がよぎったが、終了間際に馬場がリーグ戦初ゴールを決めて快勝。 少し涼しかったとは言え、最後まで運動量の落ちなかった中盤の3人の働きが勝利の原動力。そしてボッティ・南一が戻れば・・・ ナビスコの間にまずボッティが直ってくれることを願う。そうすれば中盤のボール展開も幅を増すはずだし、もっと改善できる余地が有る それにしても、カンジョには本当にハートを感じる。「ハート&ソウル」という言葉があるが、神戸でもっともそれを感じるのはカンジョだ。まさしく昨日も書いたがこの日はそれが必要な試合だった。そしてそれを見せてくれたカンジョにはありがとうと言いたい 最後に、リーグ戦初出場の楠瀬について少し書いておく。ちょうどポジション的に目の前だったので良く分かるのだが、このままではちょっと厳しい。ドリブルで仕掛ける姿勢は良いのだが、いかんせんそのドリブルがまだ未熟。あれは緊張していて実力が出せていないのならまだいいのだが、ともかくドリブルで相手を交わそうとするところでのボールの置き方が悪い。あれではプロのDFは抜けない。姿勢は良い。だが技のブラッシュアップが必要。 まあ神戸の大卒新人は2年目が開花の年というパターンができつつあるので焦る必要はない。この日、リーグ戦初得点を決めた馬場のように、ね。 モーヴィもマスク姿 一人で祝勝会。これも「こんな時だから」の一環 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月23日 23時51分53秒
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