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でも、それでも「大丈夫!」といえるあなたにするために、
僕は日々塾生たちと教室で対峙しています。 というのも非常に非情で、 ミラクルも大番狂わせもいわく「ありがたし」な世界、 それが入試というものだと考えているからです。 そんなわけで僕の塾は、 どちらかといえばふつーの塾とはかなり違って、 「大丈夫。きっと受かるよ、がんばって!」的な、 薬にならないどころか遅効性の毒と遜色ないような、 虫歯のようにココロを蝕むようなリップサービスは、 基本的にはしてはおりません。 というよりはむしろ、 僕は彼らに不足している、 いや意識にすらないのかもしれない、 (誰も気づかせてあげてはいないからなのかも?) 「見たくも聞きたくもない事実:現実」と、 「そう遠くはない未来予想図:あまり望まないであろう」を、 彼らに対して与えたり、ぶつけたりしています。(汗) もちろん、 聞いた塾生たちが嫌な気分になることを、 言っている僕自身が良い気分であるなんてことはありません。 でも、それを言うのは大切な仕事の一部でありますから、 しかたなく、かつ真剣に言っているのですが、 その結果として「戦線離脱=退塾」となってしまうことも、 ないことはありません。 (正直、落ち込むこともなくはないのですが・・・) たしかに、 僕は学習塾というものを生業としていて、 生業であるからには、 青臭い(アホくさいことも)理想を掲げて、 霞を食いながら満たしていても、 明日のご飯の心配をすることから逃れられないのですが、 それでもやはり仕事をする上での、 ルールというか、矜持というか、 「これはしてもよい」、 「これはすべきでない」、 というものは自分の中に持っています。 まぁ、この自分の中に持っているものが、 あながち間違ってはいないようなので、 今まではそれなりに納得のいくお月謝の対価を、 塾生たちと彼らのご家族の方々にお返しできていると、 僕自身は思っております。 (間違っていたらとっくに廃業していたでしょう) きわめてダークな考えで、今の自分の仕事をしようと思えば、 おそらくはできるでしょうし、 そうすれば今よりも晩御飯のおかずのレベルが、 アップすることも間違いないのでしょうが、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2018 07:09:35 PM
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