カテゴリ:算数・数学
計算ミスの多いからと、たくさん計算練習をしているのに なかなかミスが減らない子。 計算練習で重要なのは答え合わせをした後です。 間違えた問題をどうしているでしょう? 時々いるのが、答えをだけを写して終わる子。 それすらしない子もいます。 これでは効果が薄いです。 自分が間違える原因をわからずにいくら練習しても上手にはなりません。 むしろ、悪い癖がついてしまうかもしれません。 ではどうしたら良いでしょう? 間違えた問題を、正しく計算できるまでやり直せばよいでしょうか? もっといい方法があります。 自分が計算した跡をじっくり見直して、どこで間違えたのかを探すのです。 それは、字が汚くて「6」と書いたのを「0」と見間違えたかもしれませんし、 繰り上がりや繰り下がりのミスかもしれません。 間違いを発見したら、そこからやり直しておきます。 これをいつもやっていると、段々自分が間違えるパターンがわかってきます。 そうすると、新しく計算するときに、「これはいつも間違えるパターンだ」と 先に自分で気づくようになるので、徐々にミスが減ってきます。 はじめは面倒に思えますが、なれれば、一からやり直すより楽です。 ぜひ一度お試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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