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「1本100円の鉛筆を何本か買ったら、500円でした。 さて、何本買ったのでしょう?」 500円 ÷ 100円/本 = 5本 答え 5本 簡単なわり算の文章題です。 ところが、これが案外難しい問題だと感じることがあります。 ある生徒に、この問題を示すと、暗算で即座に 「5本!」 と返ってきました。 内心(よしよし)と思いながらも 「これは何算の問題かな?」 と聞くと、これまた即座に 「かけ算!」 「えっ、どうして?」 「だって、100×5=500だもん!」 なるほど。 わり算を解く時って、頭の中ではかけ算をやっています。 だから彼は、今自分がやったことが、わり算だという認識がないのです。 なので、数字が少し大きくて暗算できないものになるとお手上げです。 「1本56円の鉛筆を何本か買ったら、1400円でした。 さて、何本買ったのでしょう?」 同じ問題なのに、これだと解けないのです。 「先生、56に何をかけたら1400になるかな?」 「実はね。それを求めることが、わり算なんだよ。」 ということで、わり算とは何か?から復習です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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