6月20日・・・胸部大動脈瘤のステントグラフト内挿術は成功しました。
が・・・合併症で広範囲の脳梗塞を起こし 10日間ICUで過ごした母は
なんとか一般病棟の個室に移動できました。
半身麻痺・言語障害・意識障害・視覚障害があり 酸素マスク装着中。
これからの回復はリハビリ次第・・・
発症から2ケ月以内に回復期リハビリテーション病院へ転院しなくては
いけません。(術後の回復が遅れないことを願いつつ・・・)
昨日 私の病院もあるので一度岐阜に帰宅しましたが 来週早々に
また山口に行かなくてはいけません。。父が情けない状態なので(^^;
私がコチラにいる間に 次の転院希望先の病院のリハビリの医師が
母の今の状態を診に来たそうです。(リハビリ計画をたてるために)
通常 次の病院への転院も空きがあるか?などさまざまな問題があり
申し込みをして3週間かかることもある・・・と医師から聞いていましたが
いろいろと手を尽くしてくださったようです。
(最悪の場合 期間が過ぎてしまい転院できない患者さんもいるようです)
まだ 申し込みもしていないこの時期に転院先が決まったことにホッ
手術のときの説明で 脳梗塞を起こす可能性もあると話は聞いていましたが
執刀医のいままでの術歴にはなかったそうなので 母が第一号!
弓部大動脈瘤、下行大動脈瘤と2ケ所 特に弓部は難しい手術だそうです。
ステントグラフト自体が 保険適用になってまだ3年ほどと新しい手術。
私はどんなときでも「覚悟」ができているので この結果になったときにも
その後をどうするか???と言うことを考え 病院への対応とかしてきました。
が もともと母に依存しっぱなしの父はもう苛々するほど情けない(-_-)
なんど 叱り飛ばしたことか(笑)
兄もちょっと頼りない(^^; まっ いざとなればできるんでしょうが(希望・・・笑)
あまりの私の冷静な対応に医師たちもちょっとビビリ気味(笑)
手術は完璧に成功してるので その点で私にはなんの文句もありません。
術後 母への治療などとてもよくしてくれていると思ってもいます。
ただ・・・個室に移動になったときに 家族に頼りたそうな雰囲気をだしてた
看護士さんに「完全看護ですよね?」と ごにょごにょ・・・と家族のすべき分担と
病院のすべきことをしっかり確認しておきました(^^)
嫌な顔をされようとかまいません。病人のためなのですからね!
普段は父しか病院にいけません。その父への無用な負担がかからないように
先回りして言っておかないと(^^)
回復期リハビリテーション病院に転院になれば 少し私の生活も落ち着けると
思いますが それまでは山口と岐阜を行ったりきたり~~~。。
今回 私って冷静って言うかぁ~ 結構 薄情かも???と再確認しました
そうそう・・・山口県は全国でも介護・福祉関係がトップクラス。
特養施設や老人ホームなど 比較的に入りやすいようです。
在宅ケアやデイサービスなども充実しているようなのでちょっと安心。。
ちなみに岐阜は・・・最下位のちょっと前らしいです(-_-)