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「持って生まれたおかしみや愛嬌がある」ことです。
Switch 1994.1 38ページ 古今亭志ん朝の言葉より 「親父の持つ独特な雰囲気、あれあたくしのほうではフラ?っていうんですが、ふっと笑いたくなるようなおかしみね、それは勉強してできるもんじゃないんです」 志ん生一代〈上〉 (人物文庫) 43ページより フラというのは落語界の用語で、どこともいえないおかしさをいう。天分のようなものだから、稽古で得られるものではない。うまさとも別で、フラがあるから名人になれるとも言えないが、芸人の素質にかかわる褒め言葉である。 その代表はなんと言っても名人古今亭志ん生でしょう。 酔って高座で寝ちゃってもそれで客が喜び、後の語り草になるくらいですから。 ところで、 “珍獣ハンター”として、世界各地で動物と全力で対決する女、イモトアヤコさん(28歳)。子どもたちにも人気のお笑いタレントです。 そのイモトさんが、8月から始まる三谷幸喜さん作・演出の舞台「君となら」で念願の初舞台を踏みます。 娘の恋人が父親以上に年の離れた人物だったら・・・。家族のドタバタを描くホームコメディーに挑むとのこと。 鳥取県生まれのイモトさんは小さい頃から芸能界に憧れ、中学生のときに“モーニング娘。”のオーディションに応募しますが落選。一方、高校時代には、なんと学園祭のミスコンで優勝し、自称“鳥取一の美女”の座を獲得します。高校卒業後は、上京し大学に進学、タレント養成所にも入所します。そして、21歳のときにテレビ番組の珍獣ハンターのオーディションに合格。これまで世界80か国近くを巡り、ガッツと気合で数々の珍獣と命がけで対決してきました。 何事にも前向きに立ち向かうイモトさんの生き方が今朝のあさイチのプレミアムトークで紹介されていましたが、 今度は俳優として舞台に出るそうです。三谷幸喜さん(脚本家・演出家・映画監督)が言うには、彼女には“フラ”があるとのことでした。イモトさんの今後の活躍をお祈りしましょう。 なお、イモトアヤコさん出演舞台「君となら」 作・演出:三谷幸喜 東京 8月9日(土)~9月15日(月)パルコ劇場 大阪 9月17日(水)~23日(火) シアター・ドラマシティ 名古屋 9月25日(木)~28日(日) 名鉄ホール にほんブログ村←ポチッとお願いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.25 10:52:46
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