2665917 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

本当の美しさを求めてーかぐや治療院

本当の美しさを求めてーかぐや治療院

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

マクロミルへ登録
kuensankairo.gif

ATP(アデノシン三リン酸)について
筋肉はATP(アデノシン三リン酸)という物質を持っています。
このATPが分解して無機リン酸を放出し、ADP(アデノシン二リン酸)に変わる時に発生するエネルギーを使って筋肉を動かします。動物、植物、微生物(細菌)などには、必ずATPが含まれています。
この過程中に3個の<三カルボン酸>を生じるので、三カルボン酸回路(TCAサイクル)とも称されています。

「生命を維持するのに必要な最小のエネルギー代謝」が基礎代謝です。
基礎代謝とは「生命を維持するのに必要な最小のエネルギー代謝」で、普通は「寝ている状態で一定の時間に消費する熱量 」で表します。

基礎代謝が下がれば、身体や内臓に脂肪がついたり、疲れがなかなかとれないという状態に陥ります。
基礎代謝が上がれば、脂肪がつきにくくなり、疲労も回復しやすくなるのです。
この基礎代謝のカギを握ると言われているのが「クエン酸サイクル」です。

クエン酸サイクルとは

 食事から摂った糖質
 疲労の原因物質である乳酸 体脂肪
などを分解し、エネルギー(筋肉)に変換するサイクルです。

炭水化物、たんぱく質、脂肪を摂取した人体で消化吸収された分子は三つの段階(解糖、クエン酸回路、電子伝達)を経てエネルギー源となるATPをつくります。三つの段階のうち解糖は細胞質の液状の部分(細胞質基質、マトリックス)で行われ、クエン酸回路は細胞内のミトコンドリアのマトリックスで行われます。また電子伝達はミトコンドリアの内膜で行われます。

糖質(炭水化物)、脂肪、タンパク質の3つは体内で酸化燃焼してエネルギー供給源となり、三大栄養素と呼ばれています。
乳酸・ピルビン酸 : クレブスのサイクルが不調のとき(クエン酸の不足からもおきる)大量に生成してくる。
これらは毒物で、疲労物質と言い、体液を酸性に傾ける。神経を麻痺させる。
筋肉を固くし、疲労、肩こり、けいれんの原因となる。

クエン酸サイクルのメカニズム

クエン酸サイクルは「8種類の酸」から構成されています。
まず最初に「クエン酸」が「アコニット酸」になり⇒「イソクエン酸」⇒「アルファケトグルタル酸」⇒「コハク酸」⇒「フマール酸」⇒「リンゴ酸」⇒「オキザロ酢酸」になり「オキザロ酢酸」と「活性酢酸」(アセチルCoA)が結合して「クエン酸」を作ります。

「糖質(炭水化物)」、肝臓や各消化器官で「グルコース」に変換され、血液に乗って運ばれ、インスリンによって細胞に取り込まれます。
活性酢酸は、クエン酸サイクルを一巡する間に完全に燃焼して炭酸ガスと水に変わり、発汗や呼吸で排泄され、燃えてできた熱は「ATP」というエネルギー貯蔵物質に変わります。
このATPが、エネルギーであり、毎日の基礎代謝や生活活動代謝時に必要に応じて供給されていきます。
グルコースはピルビン酸(焦性ブドウ糖)を経て好気的な条件下でアセチル補酵素A (アセチルCoA) に代謝されます。
このアセチル基はクエン酸サイクルで完全にCO2にまで酸化され、その酸化の過程で生成する中間体が呼吸基質としてエネルギー媒体となるATPの産生に利用されます。

クエン酸サイクルは、糖質だけでなくアミノ酸や脂肪酸などをもエネルギーに変える共通の酸化経路です。

クエン酸サイクルの効果
糖質、蛋白質、脂肪の中のグリセリン⇒体内で分解されるとすべてピルビン酸になります。
   ↓                   ↓
⇒脂肪酸は直接活性酢酸になります。  +  オキザロ酢酸   ↓
  クエン酸
活性酢酸は、サイクルが一回まわると、        ↓ ⇒ 炭酸ガス 水
燃えてできた熱、ATPというエネルギー貯蔵物質

(一度に燃やすと高い熱になって逃げてしまうから、徐々に燃える化学的エネルギー)
サイクルが調子良く活動していないときには、ピルビン酸は乳酸に変わります。
この乳酸が問題で、細胞内に発生した乳酸は血液中に溶出し、量を増すごとに血液を酸性にします。血液が酸性化されると、疲労の原因となってしまいます。
←クエン酸
しかし、クエン酸を補給してやると、クエン酸サイクル活動が活発になってきます。
そうすると乳酸はピルビン酸に変わり、活性酢酸を経てクエン酸サイクルに入り完全に燃焼します。
乳酸が消えると、血液は酸性から弱アルカリ性に変わり、疲労は回復します。
これがクエン酸サイクルの効果です。

Favorite Blog

いつも笑顔でいたい… hiyo♪さん
魂の還る場所 ×にゃあた×さん
レシピ満載手作り料… ララちやんさん
ゆったりまったり まみり*さん
毎日が ケセ ラ … じゃすみん123さん

Profile

コブチャン

コブチャン

Comments

コメントに書き込みはありません。

Recent Posts

Category

Archives

2024.10
2024.09
2024.08

Freepage List

エネルギーを消費しない食事のとり方


驚異の花粉栄養食品(1)


驚異の花粉栄養食品(2)


ミトコンドリアを元気にして老化を防ごう


カルシウムの摂り方が健康を左右します


食物繊維とエクオール


ツバメの巣の効用(1)


ツバメの巣の効用(2)


プロテインについて


ソマチッドについて


水の働き


病(やまい)の元(もと)は心から


iPS細胞の誕生


iPS誕生までの流れ


iPS細胞研究の展望


iPS細胞の医療応用


グレリンとレプチン


セロトニンと直感力


アラキドン酸


効率的にダイエットするには


皮下脂肪を落とすには?


シリカの効用


体内の静電気は万病の元


植物性食品中心の食事の勧め


ハーブの効用 風邪・花粉症


花粉症には花粉エキスを


PQQについて


炎症とはーアレルギーや肥満も炎症です。


食事を上手にコントロールするには?


眠気が起こるのは?


アルツハイマー病の予防


膝痛の予防と治療


脂肪酸の種類


軽度認知症


ASD(自閉スペクトラム障害)


100の質問(健康になる為の質問の答え)


腸内の環境を弱酸性に保つ方法 オリゴ糖


酵素のお話


二酸化チタン


体温について


体内のPH状態


白髪の予防


ラクトフェリンの働き


糖化は酸化よりも老化が進みます。


野菜や果物を長く持たせる方法


ハゲの予防


睡眠とダイエット


しっとりしたお肌になる方法


シナモンの驚きのパワーとは?


ビタミンDの多い食事と日光浴


いつまでもお肌を美しく保つには?


美顔器(アイラブローラー)


老化とは(女性の場合)


声帯の老化を防ぐには?


膣を引き締める方法


シミ・シワを無いものに(1)


シミ・シワをないものに(2)


放射性物質を除去するには-ゼオライト


ペンデュラムについて


若々しくなる方法


アルツハイマー型認知症予防(1)


アルツハイマー型認知症予防(2)


アルツハイマー型認知症予防(3)


アルツハイマー型認知症予防(4)


統合失調症の治療


痺れの原因


トマトで美白


水溶性ビタミンAで美しいお肌へ


カシスの効用


ふき取り化粧水を必ず使いましょう。


免疫システムについて


究極の健康法ー脊髄活性法とは?(1)


究極の健康法ー脊髄活性法とは?(2)


乾燥が健康を壊します。


耳鳴り解消法


長寿遺伝子(FOXO)(1)


長寿遺伝子(FOXO)(2)


JTPセラミックスの効果


神経細胞(ニューロン)シナプス など


体を温かくする方法


光療法


腰痛の原因と改善法


金芽ロウカット玄米と免疫力


ヒマシ油


近視の原因


スタミナイザーの効果


鼻水の役割と止めてはいけない理由


大腿四頭筋について(効果的ダイエット法)


太ももの裏が痛い理由ー大腿二頭筋


リフットハイヒール


運動をする上での注意点


入浴の効果


足底通電(せきずい活性法による)


磁気シャワーの効用


キネシオテープとテラヘルツ波


脊髄の異常と病気の相関関係


健康食品など体に合わないとかあるの?


雑草に学ぶルデラルな生き方


傷口のジュクジュクや床ずれを治す方法


パントレア菌?


2014.09.04
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
炎症と老化のかかわりーインフラメイジング(炎症加齢)

炎症って何?
炎症は傷に対する体の正常な反応ですが、慢性的な炎症(傷が無いのに炎症だけが続く)というのは病気の原因となります。

アラバマ大学バーミンガム校の研究者であるローレン博士は次のように述べています:
炎症の役目は、損傷を受けた組織に存在する毒性の物質が体全体に広がる前に、これを検知して破壊することです。 しかし、炎症が暴走して健康な組織を破壊し始めると、今度は炎症が問題となります。
慢性炎症は、正常な老化と病理的老化のいずれにも関連しています。

テロメア(染色体の末端にある染色体を保護する構造物)の損傷が起こると、細胞老化が始まり、生きた細胞の成長と分裂が止まるため、体内の組織が再生し、自己修復する能力が制限されます。これは、老化時の内臓器官の機能維持にとって最も重要な能力です。

200px-Telomere.png←染色体(左)とテロメア(右・拡大) ChromosomeCartoon1.png←分裂期染色体の模式図

また、Thomas von Zglinickiたちは、遺伝子操作マウスが慢性で進行性の軽度炎症にかかると、早期老化が起こることを明らかにしました。その原因について、Zglinickiたちは、活性酸素種(酸素を含む化学反応性分子)によってDNAが損傷して、そのためにテロメアの短縮が進み、その結果として、老化細胞の蓄積が促進されるという仮説を示しています。
細胞老化が進むと、慢性炎症が悪化し、組織の再生が抑制され、老化がさらに加速するのです。また、抗炎症薬イブプロフェン(頭痛薬、歯痛薬など)や抗酸化剤の投与によって、炎症が発生した組織における老化細胞の蓄積が阻止され、組織の再生能が回復することも明らかにしました。

博士によると、次の食べ物に慢性的な炎症を抑える効果があるということです。
•柑橘系の果物: 抗酸化物質であるビタミンC とビタミンEが豊富に含まれています。 柑橘果実ではありませんが、マンゴーに含まれるポリフェノールにも抗炎症作用がある可能性が示唆されています。
•緑色の葉野菜: ビタミンKを豊富に含んでいます。
•トマト: トマトに含まれるリコピンも強力な抗酸化物質です。
•サーモン(天然物): オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。

炎症の症状としては、発熱、発赤、腫れ、痛み、機能障害などが発生します。 動脈硬化、風邪をひいた時ののどの痛み、アトピーや喘息、蕁麻疹、花粉症のようなアレルギー、肝炎、腎炎、ニキビや吹き出物など呼び名は違えど、炎症、ということになります。

驚くなかれ、肥満も炎症の一つといわれています。炎症をおこしているということは、身体の中で火事がおきている状況。その状況下では、残念なことにとりいれた栄養はまず火消しや、修復に回されるので、美をつくる栄養にはまわらないのです。放っておくわけにはいきませんね。

生きているということは、ストレスを受け“炎症が生じている”ということでもあります。若いときや元気なときは、多少の炎症は自分の力で鎮めることができますが、疲れや睡眠不足、加齢により肌の力が低下し、回復が間に合わないと炎症が慢性化し、シミとなって現れます、また、以前浴びた紫外線が“シミの芽”となって肌の内部に残り、それが誘発されてシミになります。
最近ではそれらを「インフラメイジング(炎症加齢)」と呼び、肌トラブルだけではなく、成人病の原因になっているといわれています。

炎症の原因は様々ですが、食事のなかでは油が一つのポイント。油にはたくさんの種類がありますが、選び方こそ炎症知らずの身体に近づけてくれるのです。

炎症の予防と治療
1、油の種類に注意する。
ココナッツオイル(ヤシ油):
ココナッツオイルは飽和脂肪酸を主とする中鎖脂肪酸(MCFA)で構成され ています。MCFA(中鎖脂肪酸)はLCFA(普通の植物油に含まれる長鎖脂肪酸)とまったく異なった代謝で体にエネルギーを与えるとても希少で良い栄養源なのです。               
オメガ3:
α-リノレン酸、EPA 、DHA
アマニ油、エゴマ油、シソ油、 青魚 、はまち、うなぎ
オメガ3の油は、炎症を和らげ、肥満、動脈硬化を抑え、美脳をつくる油として注目されています。 中性脂肪や、コレステロールの高い方にもオススメ。一日に一度は魚料理を90g程度、アマニ油やシソ油はティースプーン一杯程度、クルミ少々がおすすめ。
オメガ6:                リノール酸、γ-リノレン酸 
コーン油、紅花油、大豆油、ひまわり油
オメガ6の代表格リノール酸は身体に良いとされていましたが、インスリン抵抗性を高め、肥満をダイレクトに引き起こす油として警鐘がならされています。現代人はリノール酸の取りすぎ!外食、インスタント食品の利用が増えたことが原因です。アレルギーなどの炎症を憎悪させることがわかっています。
オメガ9:
オレイン酸、エルカ酸
オリーブ油、キャノーラ油
オメガ9の油はもっとも酸化されにくい油として知られていますが、体に良いからといって取り過ぎはNG。カロリーは高カロリー(油はどれも1gあたり9kcal)なのでとりすぎには注意が必要です。

フラペチーノ(フラッペとカプチーノから造った造語)やアイスクリームに含まれる飽和脂肪酸や、マーガリン、ショートニング、ポーションミルクなどに含まれるトランス脂肪酸、スナック菓子やフライドポテトなど長時間空気に触れて酸化した油は控えていただきたい油です。

2、油を分解するのに役立つ栄養素
抗炎症作用を期待するなら、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、亜鉛、マグネシウムなどのビタミンミネラルが必要!せっかくの良い油も体の中で使われなければ意味がありません。
組み合わせて取る事で、栄養素はチームで働き、私たちの身体の火消し(炎症を抑える)をしてくれます。マルチビタミン、ミネラルを取られている方は、お食事と一緒のタイミングで取るようにすると効果的です。

3、患部の炎症をやわらげて、傷口のジュクジュクや床ずれを治すには?
医薬品には昔から、「亜鉛華軟膏」(軟膏基材と酸化亜鉛を混ぜた物)というジュクジュクとしている患部を乾燥させる為に使う軟膏があります。

リント布(リードペーパータオルを二つ折りにして棉花をはさんだものでも良い)にこの軟膏を塗って患部を紙の絆創膏で固定する。
4、花粉を水で溶いてリードペーパータオルに塗って貼り付けても傷跡が残らず治りますよ。

下記へメールくださってもナポレンリーフをお分けします。サンプルを5袋お付けします。お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレスをお忘れなく。
kobu@ztv.ne.jpへ

にほんブログ村 健康ブログ 健康美へ
にほんブログ村←ポチッとお願いね。ピンクハート







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.09.04 19:25:23



© Rakuten Group, Inc.
X