|
カテゴリ:カテゴリ未分類
大腰筋は腸骨筋や小腰筋とまとめて「腸腰筋」と呼ばれている筋肉のうちのひとつです。 その中で長さが最も長く、大きな力を発揮するのが「大腰筋」です。 大腰筋は、真ん中より少し下ぐらいの背骨から一番骨盤に近い背骨まで付いています。 その場所から、骨盤の前を通り太ももの骨の内側(小転子)に付いています。 大腰筋は背骨の左右にあります。 大腰筋の働きは? 大腰筋は、直立姿勢の時、骨盤を前傾(背骨を前彎)位置に保つ仕事をします。 上図のように、背骨の前後には、体を前に曲げる筋肉と後ろに反らせる筋肉があります。 これらのバランスが上手く取れているときは背骨自体にも、前後お互いの筋肉にも何の負担もありませんが背骨を前に曲げる筋肉(大腰筋など)が縮むと張力のバランスが崩れ後ろに反らせる筋肉(広背筋など)への負担が強くなります。 大腰筋が縮むと背骨側(腰椎)から股関節を引っ張り上げ股関節が前に移動し、骨盤が後ろに傾く。 腰椎の前わんが少なくなり、猫背になり、腰の筋肉(背中側)の筋肉に負担がかかり腰痛になるのです。 また、上体を後ろに反らせにくくなったり前に曲げた上体から起こすことが困難になったりします。 縮んだ大腰筋を緩めて元の長さに戻すと、腰痛が改善します。 大腰筋の縮み度合いチェック 1、少し長くイスに座っていると、立ち上がるときに腰が伸びにくい、または腰が痛む。 (特にソファのように腰が沈み込むイスに座った後はその傾向が強い) 2、長い時間立っていると腰が痛くなってくる。 3、絶えず腰がだるい、または重い。 4、中腰の姿勢で腰が痛くなりやすい。 5、背筋をまっすぐ伸ばして立つ、または座るのがつらい。 (猫背気味にしているのが楽) 6、仰向けに寝ると背中が浮いて、手やタオルをそこに入れたくなる。 7、寝るときは横向きで股関節を曲げて寝るのが楽。 8、朝起きたときに痛いことが多い。 9、下腹が出ている。 10、ヒップが下がっている。 縮んだ大腰筋を緩める方法は? 筋肉に急激な負荷、大きな負荷、精神的なストレスなどがかかると、筋肉自体や関節を守るために縮むのですから、無理な姿勢を続けるのを避け、平均的に筋肉を使うようにしましょう。また、心は平静を保ちヨガなどを取り入れて、ストレスをためないようにしてください。 また、電気敷き毛布を使って体を温めるのもお勧めです。必ず“24時間プログラムタイマー”をセットしましょう。長時間温めると体から水分が出て行くのでシワができますよ。
金魚運動をするのもお勧めです。
毎日の生活の中で、家事などでお疲れの主婦の方やお仕事を頑張っているビジネスマン、勉強を頑張っているお子様、運動不足が気になるご年配の方など、老若男女を問わずリラックスできる金魚運動器です。 にほんブログ村←ポチッとお願いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.06 04:49:06
|