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カテゴリ:映画
木村拓也さんの主演映画 『武士の一分』を見ました。 時代劇での木村拓也さんのこういう姿(役)って、 珍しいなぁ。。。なんて思ってしまったのですがっ。 私が知らないだけかなっ(・・) なんか新鮮な感じがしましたっ。 今回、木村拓也さんが演じたのは、 下級武士の三村でした。 三村は毒見役をしていたんですが、ある時、 毒見で貝の毒にあたり、目が見えなくなってしまうんです。 そこに付け込んだ上士の番頭、島田が、 上への口添えを条件に、三村の妻に体の関係を迫るんです。 でも、島田は口添えなどしていなかった。 それを知った三村は、「武士の一分に関わることだ。」 と、盲目にもかかわらず剣術を磨き、 島田との果し合いに臨むんです。 武士の一分 "譲らない心。譲れない愛。 人には命をかけても守らねばならない一分(いちぶん)がある。" 私は、この"武士の一分"という言葉を聞いた時、 もっと、大きなコトを指すのかと思っていました。 (決して、この映画の中の一分が小さいと言っている訳ではなく。) 一分というものは、人それぞれなんですね。 この映画を見て、自分は 守らなければならない一分って持っているのかなぁ。。。 なんて、ちょっと考えてしまいました。 今って、大切なものは分かっていても、 それを、感じる余裕がないというか。 おざなりになってしまっていてっ(¨* ) この映画で色々考えさせられました。 それと、この映画で感じたのは、 夫婦の絆の深さでした。 夫を愛し、とても献身的な妻と、そんな妻を想う夫。 こんな2人のような夫婦がいたら理想ですよね。 妻は、番頭の島田の件があって以来、 家を出たままだったんですが、 最後に、三村に内緒で家に戻ってきて、 ご飯を炊くんですよね。 で、三村は、そのご飯を食べて、 妻が炊いたものだと当てるんです。 そんな些細なコトなんだけど、 とても幸せなコトに感じてしまったりしてっ。 妻としては嬉しいですよね。 そんなトコロまで分かってくれていたとしたら。
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最終更新日
2024.01.07 05:50:08
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