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4年生の国語の教科書より ■訓を手掛かりにして、次の言葉の意味を考えよう 木刀 戸外 流星 竹林 多数 伝言 深海 日光 国旗 満月 歩道 見学 漢字が苦手なKくん、日本語の学習で 何度もこの熟語のプリントにチャレンジしてきました 国語の時間に同じような熟語の勉強が出てきたので K「ぼくこれ得意」 漢字そのものの意味が薄れ 漢字を音でとらえる中国出身のKくんは とにかく漢字を訓で読み 意味を考えることを徹底してきました 「等分」・・・・K「等しく・・・分ける・・・算数ででてくる!」これはOK 「改良」・・・・K「あらためて・・・・どういう意味」 訓で読んでも意味がわからなければアウト さあ辞書で調べよう この繰り返しです 教科書に戻ると・・・・・ ■漢字の組み合わせを考える 1 似た意味をもつ漢字の組み合わせ 加入(加わる・入る) 回転(回る・転がる) 選挙(選ぶ・挙げる) 救助(救う・助ける) 2 反対の意味をもつ漢字の組み合わせ 高低(高い・低い) 勝敗(勝つ・敗れる) 売買(売る・買う) 強弱(強い・弱い) この2つの熟語の組み合わせは何度もやってきた上に 似た意味、反対の意味、という組み合わせは分かり易いので Kくん、すらすら解いていきます 北川先生からの課題として Kくんは 習熟プリントを活用していますが 【送料無料】 国語習熟プリント 小学4年生 / 桝谷雄三 【単行本】 この習熟プリントの内容は教科書の内容よりも細かく掲載されています 4年生の教科書は 以下の項目でこの単元が終わっているのは 5・6年生になってから 改めてまた学習するからなのでしょうか 4年生の教科書はなぜここで終わらせるのかな 今のところちょっとわかりません とっかかりだけでとりあえず終了 3 上の漢字が下の漢字を就職する関係にある組み合わせ 清流(清い流れ) 愛犬(愛する犬) 米倉(米の倉) 水害(水による害) Kくんが活用している習熟プリントでは ここまでやります 4「-----を」「-----に」に当たる漢字が下に来る組み合わせ 救命(命を救う) なかま・・・読書 失点 開店 帰港(港に帰る) なかま・・・乗車 着陸 登山 5 意味を打ち消す漢字が上についたもの 無害(害が無い) なかま・・・不満 未定 さらに三字以上の熟語として 4種類の組み合わせを挙げているのが習熟プリントです (新学期、不安定、委員会、都会的、市町村、学級委員) ここでKくん 習熟プリントの問題にて興味深い間違いをしてくれました 問題: □に「不・無・未」のうちの合う漢字を入れて 熟語を完成させましょう □来 □運 □事 中国出身K君 「不来」と書きました 北川先生「不来って書いてあるけど 意味はなに」 Kくん「来ないこと」 ・・・・って それは中国語でしょ(笑) 日本語学習も4年目となりましたが 母語の癖と言うのは そうそう簡単に抜けるものじゃあありませんね ちなみに4年生の教科書の最後は ■次の熟語の意味を考えてみよう 岩石 白紙 明暗 絵画 右折 という問題で締めくくられています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月02日 06時54分13秒
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