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後期高齢者の父は一人で住んでいる。
これは本人の望みでもある。 家族についてはどのように考えているのかわからない。 ただ自分が困った時には、来て用事をし、済めば早々に目の前から 消えてくれれば都合がよいらしい。 以前、父が入院した折、「もう手術も終わったし帰れ」と言われたが、 まさかすぐに帰るわけにも行かず、退院し家に慣れるまで付き添った。 いくら一人が良いといっても、独りになることだけしか考えていなくて、 生活全般のことに思いが巡らせないようだ。どうも狭い範囲しかみえて なく、全体のことや少し先のことなど見通せないようです。 子供の頃に「先のことをよう考えて」と私たちは言われていましたが、 これは本人が祖父母からいつも言われていた言葉なのでしょう。 それをそっくり私たちに言っていたような気がします。 なぜなら言葉だけで具体例が無いのです。 単に言語を言っているだけで、心の中に入ってこないのです。 父には気持ちがないのでしょうね。それとも出せないのでしょうか。 広汎性発達障害でなく、その周辺に位置するのではないかと・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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