親子で学ぶ 和食の魅力や食べるときの作法 ~ 石垣市立明石小学校 ~
八重山では調理師会の皆様も、大活躍しておりまする 和食の魅力や食べるときの作法を親子で学ぶ授業が、石垣市で開かれました。この授業は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「和食」について理解を深め、食べるときの正しい作法を身につけてもらおうと、石垣市の明石小学校で行われ、児童12人と保護者などが参加しました。はじめに、石垣市で給食の栄養指導にあたっている教諭から「和食」には「一汁三菜」のバランスや季節や年中行事に合わせた特徴があることなどを学びました。続いて、八重山調理師会の川平展史会長から、はしや器の持ち方のほか食事中にしてはいけないことなどのマナーを教わりました。そして、サンマの塩焼きや栗やキノコが入った炊き込みごはん、お吸い物など秋の味覚をふんだんに取り入れた特別メニューの給食を、マナーの指導も受けながら親子一緒に味わっていました。小学6年生の女の子は「おいしいです。おかあさんと一緒に学べて楽しいです」と話していました。女の子の母親は「なかなかない機会なのでとてもいいなと思います」と話していました