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少し間が開きました。
ネットカフェ、いろんな人に聞いて探して、 たどり着いたら日本語読めなかったり、 (命綱ガイドブック〔LONLY PLANET〕、 日本語版が5年も前の内容で、ぜんぜん違うー! という点でも、インドの変化がわかって、 これはこれで楽しい。物価も下手すると2倍上昇。) やっと本日の夕方発見。 それが今とまってるホテルから徒歩3分。 サイクルリキシャで走り回ったこの2日間って。 さて、グジャラート州にいます。 念願の世界有数の布の博物館、 キャリコ(更紗)ミュージアムにも 昨日と今日、行ってきました。 ...もう。 ここも世界遺産! 厳重に守られている 楽園のような場所でした。 特にグジャラートは埃っぽいのですが、 その中にあって、オアシスのように 手入れされた箱庭が広がっているのです。 孔雀が羽を広げ、 色鮮やかなオウムが餌をついばみ、 りす(は、そこいら中に雀並みに居る気がする)が 目の前を走り抜け、舞台は古いハヴェーリー。 (日本で言うと豪商の館。) 素晴らしい木彫とペイントで彩られた 数百年前のお家が利用されています。 そして、内容は.... 記録道具はすべて入り口で預けねばならず、 この博物館を記録した本も、 色のないモノクローム。 意匠が広がるのを防いでいるのかもしれません。 (アンティークと偽り、複製を作る人もいますから..) 布やクラフトに少しでも興味があれば、 いや、なくてもここだけのために、 インドに訪れる価値のあると思えました。 いや、凄かった。 *高架橋を歩いていると、絶え間なく下の家屋から声が。 このままだと、ものすごい数の集合写真になりそうだった。 (遠くからもどんどん人が走って集まる) アーマダーバードの子供は(大人も)、 本当にひとなつこい。 ただ歩いてるだけで、向かってくる自転車の男の子が 手を上げてハイタッチして去ってゆく。 握手だけしてバイバイする子供たち。 でも、本当は写真を撮ってほしいらしい。 かといって、撮っても喜捨の要求はない。 素晴らしい笑顔を、むしろこちらに渡して、 わやわやとまたどこかへ行ってしまう。 私はジャパニなので、 本当に目立ってしまうのだろう。 それは仕方がないけれど、 誰かが助けてくれるために声をかける。 適当な道案内もしてくれる(笑)←50%の精度。 旅が始まって10日近くが経って 目を閉じると人の顔ばかりだ。 明日の早朝、パリタナ行きのバスに乗ります。 5時間ほどでシャトルンジャヤ山に到着するはず。 863の寺院が建ちならぶ、ジャイナ教の聖地。 蓄えを惜しみなく喜捨に使う、 宗教心の目に見える形を確かめてきます。 お金ってなんだろうなぁ。 宗教心のある芸術の美しさも。 ※ジャルガオンの小さな電気店で、 SDカードリーダを取り寄せてもらいました。 過去の日記にも少し写真を上げているので、 よろしければご覧ください。 また少しネットを離れます。 順調に旅は進んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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