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定休日、豪雪。
朝から晩まで、見事な降りっぷり。 自宅でやれる事をしよう、 と思いながら スロースタートを切っていると、 Iターンしてきたばかりの 友達が訪ねてくれた。 他県で農業を学んでおり、 その先が楽しみだった。 間近で見る事が叶うとは。 さておき、 最近考えている事を 少し聞いてもらえた。 仕事柄、地元の年配の方から 戦前戦中の話をお聴きする機会が 多いのだけれど 私一人で聞くには勿体ない。 友達も 『そう、地元の人が聞くから次の代に 話が残るんだよね』 と言ってくれた。 そうだ、 都会の人に聞いてもらうのも良いけれど、 ワクワクする感動を味わえるのは、 地元に居る私たち。 今の状態が分かるから ギャップが面白い、 方言も通訳無しで ある程度分かる、 そして、次の代に直接伝えられる。 数日前も 昭和11・12年生まれの たまたま居合わせた同士の おばあちゃんの昔話が面白かった。 戦時中や、冬の機仕事に関する 日常の小さな断片。 『やーだ、あんた、こっけん(こんな)話が おもしれぇが(おもしろいのか)。 昔ん話なんすると(昔の話なんてすると)、 わけぇしょ(若い人)は やがるがんにそ(いやがるのにね)』 ポイントは幾つかあるけれど、 局地的に地元地域の話だから 面白いのだ。 今日、 倉庫の雪掘りにいく最中 父から聞いた話も面白かった。 『すぐそこの国道、冬は閉じてたんだ。 春まで車は使えなくて。 戦後しばらくまで 毎朝、皆が持ち回りして 二人一組(豪雪の際は四人一組) カンジキ履いて雪を踏んで、 歩ける道を作ったんだ。』 へぇ、 すぐそこの国道291号線がね~! って、この小さな刺激と感動。 うーん。何が出来るかしら。 昔語りしてくれる先輩達、 まだまだ元気だけれど 記憶の中だけの記録は脆い。 ジャイサルメール発の電車、 続く荒れ地と砂漠地帯。 周辺に人家の無い丘の上に 数百年は経っていそうな 立派で美しいモスク?があった。 語る人が居なくなるのは 自然の摂理だろうけれど、 地域に住む人が居るうちは 語り継いだ方が良いだろう…。 * 知人が教えてくれた 十日町市のイベント。 【カールベンクス×吉川真嗣 講演・対談】 *TSUMARIフォーラム公開講座 2008年3月5日(水) 13:30~ 十日町市クロス10 中ホール 入場無料 タイトルは【"古い"を活かして町おこし】。 最終的に歴史を知る事は、 町おこしに繋がるのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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