カテゴリ:エッチな話
夜中にふと目が覚めた。 彼女の胸の中で目覚めた。 彼女の寝息が聞こえる。 彼女を起こさないように、 そっと抜け出そうとすると、 彼女は目を閉じたまま、 ギュッと抱きしめて離さない。 「うぐっ…」 彼女が目を開けた。 「どうしたの?」 「ごめん。起きちゃった?」 「うぅん、大丈夫」 そして、優しく僕の額にキスをした。 抱き合いながら、 お互いの体温を感じ、 温かさの中で眠ってしまっていた。 これまでの二人といえば、 必ずエッチをしていたのに…最後だというのに… エッチはしていなかった。 あと数時間後には、 彼女とはお別れだ。 なのに愛し合っていない。 不思議と眠くない。 彼女の目は閉じていた。 僕がずっと彼女の顔を見つめていると、 視線に気づき彼女が目を開けた。 「どうしたの?眠れないの?」 「あぁ…キミの寝顔、ちゃんと見ておきたくて」 「そう…私って…きれい?」 彼女は目を閉じながら、 満面な笑みを見せた。 いつもクールな彼女が、 時折見せる少女のような素顔。 愛おしくてたまらない。 目をつぶっている彼女に、 僕は優しくキスをする。 「ありがとう」 そういうと、彼女も同じように、 僕の唇へキスをする。 柔らかく優しいキスだ。 僕の手のひらが彼女の胸に伸びる。 キスをしながら、 ゆっくりと大きな手が胸を包みこむ。 硬くなった乳首へキスをする。 舌でコロコロと彼女の硬くなった乳首を優しく転がすのだ。 それからゆっくりと下へ。 僕の唇と舌は、アソコを優しく愛撫する。 最後に彼女の身体を隅々まで愛するのだ。 彼女との最後のエッチ。 時間の許す限り、 朝まで何度も愛し合った。 このまま終わらせたくなかった。 SEE YOU NEXT TIME.
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Last updated
2015.03.10 13:32:03
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