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今日は子ども達の個人懇談の日。
学校側の配慮で、姉妹の時間に開きがないように設定されてあった。まずは次女から。
先生から、普段の学校での次女の様子を聞かせていただいた。予想通りだったので特に質問することもないなと思っていたら、
先生 「ご家庭ではどうですか?」
と聞かれたので、家庭学習のことを話題にしてみた。
持参した“分からん帳”や“お絵描き帳”をお見せすると、
「いいですねー!すごいですねー」
と大変興味を持っていただいた。次女の絵を見て
「頭が柔らかそうですね~」
とも言ってもらえたので、
「こんな感じなので、次女については心配していないです。このまま大きくなっていって欲しいと思っています。」
とお伝えして、次女の懇談終了。
続いて長女。まず、4月にあった、長女曰く“むっちゃくちゃつまんなかった”学力診断テストの結果について先生からお話があったあと、長女の学校での様子、授業態度等々・・・
長女の担任はとにかくよく喋る。話が切り替わるタイミングを狙わないと、こっちが話したいことが言えない
なんであんな酷い、漢ド・計ドの総復習なんて宿題を出したのかも、私から聞くまでもなく、先生のほうから説明してくださった。
先生には高校生の息子さんがおられて、その息子さんが計算が遅いのだそうだ。
高校になると、試験の問題の分量がものすごい量なので、もたもたしていると時間が足りなくなってしまって、答案の見直しをする時間がないらしい。
そこで先生は力説する。 「速く、正確に計算できることが大事なんですよ!大きくなってからは無理なんです。小学生のうちから出来るようにしていかないと」
そこで、計ドの復習を徹底することにしたそうだ。
「OOちゃん(うちの長女)は、計算が遅い方なので、お母さんがタイムを計ったりされてもいいかと思います」
絶対にしない。ていうか、この時点で、この先生には「どんぐり理論」は通用しないだろうな、と私は内心諦めモード。
そして漢字についても、「学習した直後には書けるのに、時間がたつと忘れる子が多いため」 漢ドの総復習になったそうだ。
IF法を知る前は、漢字を覚えるには何べんも書くしかないのかな、と私も思っていたので先生の気持ちは分かる。
先生の言葉に対して、思うことは多々あったけれども、持ち時間は15分(オーバーしたけど)。ここでも、持参した分からん帳とお絵描き帳をお見せした。
次女の先生と同じく、すごいですね~と褒めてくださったけれど、
「お母さんが、〇〇ちゃんのペースを守りたい、というのは良く分かります。ただ、学校というところはなかなか、そういう訳には行かない所で・・・。このように、絵を丁寧に描いて考えるというのはすばらしいことですが、学校では図を描いて解くといえば、例えば〇だったり数直線だったりもうちょっと省略化されます。」
う~ん、捉えようによっては
「お母さんのやっていることは良いとは思いますけど、学校では時間がかかって無理です。おうちでするのは、すばらしいと思いますのでどうぞご自由に。」
と聞こえる。でも、先生の方針は分かった。うちはうちのやり方で、子どもをしっかり守っていかないと!と決意を新たにした懇談会でした。
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