kokiriのにわ

長女（小5）が土曜日に選んだ文章題。

５MX１９

お祭りでハムハムは焼鳥3本とタコ焼き４コを2000円で買いました。チュー助は食用ミミズと食用オケラをハムハムが買ったタコ焼きの数の3倍ずつ買いました。値段は焼鳥1本がタコ焼き1個の2倍、ミミズ1匹がオケラ1匹の半分、オケラ1匹はタコ焼き1個と同じ値段です。ではチュー助が使ったお金はいくらになるでしょう。

1読しただけでは、何だかややこしく思えるこの問題。長女はゆっくりと1文ずつ絵にしていった。

まず、　　ハムハム　（焼鳥　△ △ △　　タコ焼き　〇 〇 〇 〇）　・・・　2000円

そして　 チュー助　　（ミミズ　□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □　　　オケラ　◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎）

焼鳥　△→　タコ焼き 〇〇　　　　オケラ ◎　→　ミミズ　□□　　　オケラ◎　→　タコ焼き〇

そして、ハムハムの買った物を全部タコ焼きに置き換えると、タコ焼き10個分なので、2000÷10でタコ焼きは1個200円、ということが分かった。

すると、オケラはタコ焼きと同じなので200円。ミミズはその半分で100円なので、200×12＝2400（円）と100×１２＝１２００（円）を足して、チュー助の使ったお金は3600円。

落ち着いて、楽しそうに取り組んでいた長女。学校の算数ではこうはいかない。ただ今、小数の掛算の筆算。ひたすら計算問題なので大分うんざりしている模様。

5年生から算数は少人数（1組20人程度）に分けられて学習している。そこで長女はやたら先生に当てられるんだそう。

長女の算数の先生は昨年の次女の担任だった方。うちの子が家庭でどんぐり文章題をやっていることもよくご存知。だから？というわけではないと思うけど・・・。私が、

「〇ちゃん（次女）のお姉ちゃんやからって、いっぱい当ててるんかもよ～？」

と言うと、長女は苦笑いをしていた。