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カテゴリ:どんぐり文章題(長女)
夏休みが終わって、水曜日に長女が取り組んだ文章題。
6MX10 長女(11歳2ヶ月) 100円のかごに80円のサボテンと60円のメロンを、あわせて15個つめて、1200円にしようと思います。サボテンとメロンを、それぞれ何個つめればいいでしょうか。
100円のかご、80円のサボテン、60円のメロンの絵を描き、1200円からかご代の100円を引いた。
次に、隣のページにサボテン1個とメロン1個で140円、2個ずつで280円、3個ずつで・・・と描いていった。
7個ずつまで描いて、 「このやり方何かは違う。」 と、手を止めてしまった。ごろんと横になったり、また起き上がって絵を見つめるも、ため息をついたり。 分からん帳行きか?でも本人が言い出すまで見ていようと思った。
しばらくして私が
「サボテンとメロンて、変わった組み合わせよね。」
と言ったら、長女は
「そうそう。面白いやんなぁ。〇〇(自分のこと)やったら、メロンが沢山がいいな。サボテン2個でメロン13個とか。」
と言う。何で2個なのか尋ねると、
「だって、サボテンが1個やったら、もしも枯れたらサボテンが無くなっちゃうやろ?そしたら寂しいやん。だから、念のために2個。」
なるほどねー、とここで、ちょっと煮詰まってた気分がほぐれたのか
「ちょっと待って!」
と、サボテン2個とメロン13個の場合、幾らになるか計算を始めた。(1ページ目の下)違うな~。次にメロン2個とサボテン13個にして計算したら、1160円。
あ、目標の1100円に近い?オーバーしてるってことは、(値段の高い)サボテンをのけて、メロンを増やせばいいと考え、メロン3個とサボテン12個の場合の計算をし、次にメロン4個とサボテン11個を試し、メロン5個とサボテン10個で、やっと1100円になった。
「やったー!」
と本人は喜んでたけど、私はこれでよかったのかな?計算ばかりだし・・・とすっきりしない。
添削していただいた。 アルス先生の言葉 ●鶴亀算・・・正直言って難しいですよね。 ●鶴亀算に面積図をよく用いますが,合理的(?)なように見えますが,その図そのものを理解する(イメージする)のも難解です。本来の鶴亀の足の転換(2本から4本に)するイメージが分かりやすいと思います。絵図にした場合,数値が大きくなった時でもその規則性を見抜けば問題なく解けます。
今回の添削の「ヨキ!」に救われました。長女も喜んでいました。「絵にしてみると」の部分。そう、絵にできないことなんてないんだよ。私が子どもに言葉で伝えても、上手く伝わらないので、添削は本当にありがたいです。規則性に気付く・・・次なる進化を待ちたいと思います。
この問題については、どんぐり倶楽部の過去ログにもあります。準備学習に関する過去ログの抜粋
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Last updated
2014年11月25日 11時11分43秒
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