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カテゴリ:美味しいもの
先日、久しぶりにピクニック弁当をつくったので
お弁当の思い出をつらつらと。。 まずはお弁当といえば、私の中で思い出深いのが「もりのへなそうる」。 子供のころよく読んだこの本の中ででてくるお弁当に心が躍りました。 あるときは、焼いたたらこを詰めてきゅっきゅっと握ってくれたおむすび。 あるときは、イチゴをとんとんと薄切りにして、はちみつをとろ~っとかけて バターつきパンにはさんだサンドウィッチ。 お母さんは、森に探検に行くチビッコ兄弟のてつたくん、みつやくんのために おむすびを三つずつ、サンドウィッチのときは三切れずつ つつんで、リュックに詰めてくれます。 森の中では、探検隊員てつたくんとみつやくんは、 たまごからかえったばかりのあかちゃん怪獣へなそうるに出会います。 おなかがすいてべそをかくへなそうるのために、てつたくんとみつやくんは それぞれ自分達のおむすびを一つずつ、あげるのです。 それから森で三人が会うときには、いつもお弁当をなかよく三ぶんこ。 体が大きいへなそうるにとってはとても量が少なかっただろうけど、 二人と一匹で仲良く三等分するお弁当。おいしかっただろうなあ。 「もりのへなそうる」を読んだ後は、同じイチゴのサンドウィッチが食べたくて よく親におねだりしました。 大人になった今でも、ときどき昔読んだ本を読み返したりしますが、 不思議なことに、いつ読んでもしみじみ幸せになりますね。 主人公の冒険にドキドキハラハラしたこと、 ハッピーエンドに ほろっとしたことなど、本に出てくるお弁当の思い出から始まって 遠い昔の小さな自分、遠い昔の小さな世界を懐かしく愛おしく思い出します。 皆さんには思い出のお弁当や大切な絵本ってありますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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