|
全て
| カテゴリ未分類
| 心の育ち
| ひきこもり
| 内容目次
| 落ち着きのない子
| 情緒発達と子育て
| 情緒と性格。性格を育てる。
| 言葉の遅れ
| 気になる行動
| Youtube動画
| 相談乗ります。ご心配の方はこちら。
| 自閉症と情緒
| 育児の心構え
| 本の紹介
| 公開講座
| 無料メールマガジンの申し込み・解除
| 認知の問題を情緒で解決
| 愛着の役割と発達
| 発達障害は性格障害
| 子どもの性格としつけの仕方
カテゴリ:気になる行動
幼児期の指すい 幼児期の指すいも、乳児期の指すいと似た側面があります。精神的な不活発さ(意識水準の低下)を示している場合と、「心の安定のための指すい」の場合です。 精神的な不活発さ(意識水準の低下)によって指すいが現れていると考えられる場合は、もちろん、子どもの精神的な活発さを引き出すことが大切です。活発に遊べるようにしたり、ゆったりしても意識水準が低下しないように、くつろいだ感じの喜びが現れるようにすることが大切です。くつろいだ感じの喜びが豊富に現れてくれば、疲れたり、飽きたり、眠くなったときにも、くつろいだ感じの心地よさを維持できるようになり、指すいによる刺激を求める必要がなくなってきます。 何かストレスを感じているときに、気持ちを安定させるために指すいする場合は、ストレスの原因を無くして、心地よくゆったりできるようにしていくことが大切です。さらに、ストレスを感じたとしても、楽しい話を思い出したり、母親のそばにいてゆったりとしたり、母親を思い出して安心することで、気持ちを落ち着けられるようにしていくことが大切です。 指すいをするということは、単純な刺激で心を満足させようとする営みですから、考える力や人と関わり、親密な関係を築いて安心感を維持する力がついてきたはずの幼児が指すいをするということは、それだけ情緒の力が育っていないことを示していることになります。ですから、情緒を発達させて、指すいが必要でなくなることが大切なのです。 基本的には、物事に集中しながら喜べるか、活発に動きながら喜べるか、リラックスしながら喜べるかチェックしましょう。特に重要なのは、リラックスしながら喜べるかどうかです。リラックスしながら喜ぶことができれば、くつろいだ感じで人と交わることができ、ゆったりしているからといって精神的に不活発になってしまうことはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月05日 10時08分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[気になる行動] カテゴリの最新記事
|
|