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今日は県の手術看護研究会研修会に参加してきた。
講師は鳥取大学医学部附属病院手術部の先生による、手術室における看護記録。 最近、少しクリニカルパスに行き詰まっていたので、とても参考になる講義でした そんな中、講師の先生の言葉で心に残るものがいくつかありました その先生は、オペ室への移動や配属が決まると、その人にこう言うそうです。 【患者の人生が決まる瞬間に立ち会える選ばれし人】と… 本人は麻酔で眠り、家族さえその瞬間には立ち会えない。 家族でもないのに、その患者さんの近い未来を見ることができる赤の他人… そしてオペ室とは 【神から外科医の手を借りて、命をプレゼントされる場所】なんだそうです。 そう言われてみればそうですね… その為には毎日が勉強の日々。 それだけに、自分たちの仕事にプライドを持っているのだと… 良いこと言いますね 先日も書いたように、直接患者さんに『ありがとう』と言われるところではありません。 でも、全身麻酔の導入時には患者の目を見て 『私があなたを守りますから』という気持ちを眼差しで伝える看護をしようと… そして、手を握り患者さんが安心して眠りにつけるように… ちょっとドキッとしました。 私はそんな風な気持ちでいただろうか 手を握るということはしている。 しかし私の目は、安心感は与えられていないのかもしれない 来週からは、この気持ちを大切に、プライドを持って患者さんに向き合っていきたい… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月21日 23時03分31秒
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