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千の言の葉と万の空

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2009年10月28日
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カテゴリ:支援の取り組み
千鳥の左前歯が抜け、笑顔がイルジメのセドルにそっくりで面白くてしょうがない今日この頃です。



さて
発達の専門診療所から紹介状をもらって、児童精神科の医師を紹介してもらいました。


目から鱗、瓢箪から駒
(あれ?何か表現が違っているかも←ちゃんと意味を調べて使いなさいよ私)
まぁそれは良いとして


なかなか面白い時間でした。

医師曰く発達障がいなんて無いんだよって
えーーーー(もちろん心の叫び)

発達障害という表現は日本列島に北半分くらいを囲む○を書いて
この辺は関東って言います
と言っているのと同じくらいだと

(@´゚ω゚`):;*.':;ブッ
今まで『発達障がい』枠でしていた活動はどうする~(笑)


千太がパニックに至るまでと、現在起こすパニックに繋がる刺激は
4年生の時の精神的な(毎日「うざい、きもい、死ね」を言われていた←医師曰く人権侵害を受けている状況)苦痛を与え続けられたことでの
「対人恐怖症」
だそうです。
パニックによる他害行動、破壊行動は恐怖から身を守る行為だと言うことです。
パニックの後の激しい落ち込みは、通常の精神状態と全く違う場所で怒りやパニックが起こっているので元に戻ったときとの落差が大きいからで、誰でもそういうことは起こるとのこと。
パニックの始まった頃は自分のしたこと全てが落ち着いた後でも思い出せないくらい真っ白になっていたが、現在は自分に不利な証拠隠滅を計る判断が出来るくらい(爆)状況を把握しているし、後でだいたい思い出せるので、解離性障害とは違うと言っていましたね。
ただ、その当時にそういった検査をしていないので、ハッキリ判断は出来ないと。
では、恐怖症でありながら気に入った人をしつこく追いかけたり、スキンシップを求めるのは?
それは恐怖を自分に与えない安心できる人だからなんだとか。

基本的には薬を処方する範囲ではなく、環境が大きく左右するものだが、恐怖や不安を減らし千太自身が安心を感じるためのアイテムとして
ひとまず使ってみると言うことになりました。

算数に関する検査結果の落ち込みは授業に参加できなかった時期が多かったことの影響が強く、検査を受けた時期の環境で変わってしまうようです。
連絡帳を書かなくなったことについては、学校への信頼が無くなった結果。
板書が出来ずノートを書かないのは、その能力が成長する時期(4~5年生の頃)に授業に出られずにいたことで出来なくなってしまっているのと、視覚映像化能力が長けているが故に、黒板の文章を読んでいるうちに画像化されて頭に入ってしまうことで、ノートにどうやって書いていいか解らなくなり、書けなくなるみたいです。
担当の医師は千太とは逆で、文字そのものと話を聞いたことの方が頭に入るタイプなんだそうです。

紹介状と同封された様々な検査結果を見て、千太に色々質問して、非常に面白いユニークなタイプだとしきりに言われ(まぁ、歴史上人物占いでアイザック・ニュートンですから←過去ログ参照)どっちにしろ「変わり者タイプ」であることはここでもお墨付きです
(-ι- ) フッフッフ

それでも今、笑顔で楽しそうに話をする千太を見て
「これだけのことをこの子は乗り越え耐えてきた子だから、とても強い大人になれるよ。5年後には笑って『あの時は大変だったよな』って言えるからね」
そう言ってくれました。

うっっっっ(感極まっているわけではない、イヤもちろんそう言ってくれる人がいるのは嬉しいが)
ご・・・5年後・・・






順調にいけば(?)高校二年生

千太中学一年生
数学でものすごく頑張って2点しか取ってこない現在




_| ̄|○ガックシ・・

行けるのかよ・・・







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最終更新日  2009年10月28日 23時57分04秒
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