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先日お誘いしたストレスマネジメントセミナーの講師の新田さんのすごさを今日、目の当たりにした。
僕が相談を受けていた生徒の保護者に、新田さんという人がいると紹介したところ、大変興味を持たれた。僕を挟んで数回メールでやり取りした後、新田さんと僕で本人の家に今日訪問することになった。新田さんは、東京から来てくれた。 「今一番嫌なことは何?」の質問に対して 「A君がいじめる。僕に嫌なことを命令する。」と答えた。 「A君に対して腹が立っているの?A君のことが怖いの?」 「そう。」 「10のうちどれくらい腹が立っている?怖いと思っている?」 「10と8ぐらい。」 「じゃ、はじめようか。」と新田さんがリードする。 なんと、およそ15分後。 「10のうちどれくらいになったかな?」と新田さん。 「0と1。」 「もう全然腹が立っていないの?」 「そう。」 「もう、今までのように怖くないの?」 「うん。」 と、見事になくなっているのです。 その場で見ていた僕も、狐につままれたようだ。 その後、腹が立つとか怖いという感情は、自分が作っていること。 これからどうすればいいかというヒントをいくつか本人にアドバイスしてくれた。 それを夏休み中に実行したら、9月から人が変わったようになるんじゃないかと予感させられた。 その後、本人に大きな影響を与えているお母さんとのお話が続いた。 全部で2時間半くらい。 終えた後、僕も新田さんにコーチングしてもらったら、人生がパワフルになるなと思った。いや~すごい、すごい。 8月24日のストレスマネジメントセミナーは、参加者のストレスを減らす(とる)ことと生徒のストレスを減らす(とる)ことの2つを伝授してくれる。 9・11のテロ後に活躍した療法だ。 このセミナーをたくさんの人に知らせるお手伝いをしてほしい。 「先生のための」がついているが、誰でもかまわない。 真にストレスのない社会をつくることが新田さんの天命だ。 申し込みは僕まで。 現在16名。 教師のためのストレス・マネジメント ~ストレスのない学級づくり~ まず教師の精神状態が安定して幸せな気分でいないと、 子どもが気持ちよく学校生活をおくることはできません。 学級経営に伴う不安やストレスや、 子どもに対するネガティブな感情を消す方法があります。 TFT(思考場療法)といいます。 トラウマ、恐怖症、不安、ストレス、怒り、恨み、悲しみ、 罪悪感、パニック、抑うつ、身体の痛みなど、 広い範囲の心理的問題に対処できます。 やり方が簡単で、効果が5分から10分と早く出るのが特長です。 子どもに教えたら、子どもの中のトラウマや怒りやイライラが 減り、心が落ち着くので、トラブルが減るだけでなく、 授業にも集中できるようになるでしょう。 教師や子どもの足を引っ張っている、ネガティブな感情を、 解消して、能力を発揮しやすい精神状態にするのが 「ストレス・マネジメント」です。 当日は、あなたのストレスを一つ軽くいたします。 お楽しみに参加ください。 8月24日(木) 18:00~21:00 場所 青少年育成センター (関内ホールB2F) 講師 新田義治氏 参加費 5000円 新田義治氏 プロフィール 心理カウンセラー&ビジネスコーチ。三重県にて21年間の小学校教員ののち、上京。 出版社の編集部長、取締役を経て独立。教育界 21年間、ビジネス界14年間の経験と、1万人近い相談経験を生かし、企業研修、相談、講演やセミナー、執筆活動などを行っている。日本選択理論心理学会いじめ虐待防止委員会副委員長。 著書 「いじめ・胎教・母」「いじめられなくなる本」など5冊。 心の悩み、学級経営、いじめ、不登校などの相談もお受けします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.28 00:41:02
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