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カテゴリ:メキキ
7月、本屋で何かが呼んでいる気がして、立ち寄ってみた。
この本を見て「ああ、この本が呼んでいたんだ。」と合点した。 「志塾のススメ」浅井隆という人が書いている。 浅井の名前ではなく、対談で上甲さんの名前が出ていたので安心して買った。 以前、上甲さんの「志ネットワーク」を調べたことがあった。 「志塾」という言葉にもあこがれた。 退職したら、志ある先生を育てる私塾を開きたいと思っていたからだ。 「志塾のススメ」では、日本はこのままではだめになる。 明治維新の時のように私塾をつくり、そこから坂本竜馬のように志ある若者を育てよう。 さらに、ICTを駆使してネットワークをつくろう。 市民記者によりクオリティの高い新聞をつくろう。 と呼びかけている。 そのために「再生日本21」という株式会社を立ち上げた。 株式といっても配当を一切しない。 この志にお金を出してほしい、ということで1.000万円は集まったらしい。 再生日本21は、どんな人たちが、どんな場をつくり、どのように活動しているのか、この目で見てみたかった。 今日偶然時間が空いたので、昨晩遅くメールでコンタクトを取り、突然にもかかわらず訪問を実現することができた。 ところは御茶ノ水。僕が大学生活を過ごした懐かしい街だ。 再生日本21の事務所は、小さいビルの4Fにあった。 扉を開けると、クリアな場だった。 ちょうど、青山のメキキに始めて行ったときの印象に近かった。 そこで1時間半、事務局のお二人とお話しすることができた。 自己紹介代わりにYSRSの活動を紹介した。 YSRSの活動そのものが、すでに志塾だったんだなと理解した。 もう一つ、僕には意図があった。 メキキと繋ぐことだ。 メキキと同じようなものを目指していると感じたからだ。 でも、似て非なるものは憎しみあうという。 両者がお互いのよさを認識しあいながら、良い関係が築けたらいいなと思った。 僕の見るところ再生日本21は、まず日本を変えよう。そのために志ある人を育てようという。 しかし、志を育てる具体的な方法は、これから模索して行くと見た。 しかしメキキの場合は、一人一人が本来生まれてきた使命(天命)を志そう。そのことをそれぞれの専門分野で形に顕していこう。それが日本を変えていくことになる。そのことを実践している。 自分の天命を発見し、そこに志すというテクノロジーが個の花道場だ。 とてもエキサイティングな時間だった。 事務局のお二人は、メキキにとても興味をもってくれた。 もちろん個としてメキキに参加したら面白いと思ったが、薩摩と長州が手を組んだようになるともっと面白いと思った。 再生日本21の代表の浅井さんの本物さが見てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.01 00:59:32
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