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カテゴリ:学校で
写真部の顧問になった。
インターネット上で気に入った写真を探して、どうしていい写真だと思ったか発表しあおうと課題を出した。 8人中3人が、富士山の写真を選んだ。 「富士山の写真なら、ロッキー田中さんの写真だよ!」と言ってHPを紹介した。 生徒達が感動して、ロッキーさんに是非会ってみたいと言い出した。 「忙しい人だし、東京まで行かなきゃ行けないし・・・。」 と言ったけれど、生徒達がロッキーさん宛ての手紙まで書き始めたので、 ロッキーさんにメールしてみた。 快諾してくれた。 ロッキーさんは、富士山の写真だけを撮るプロの写真家だ。 しかも人生で99枚の「ときめきの富士」を撮ると宣言している。 現在62枚目。 一枚一枚が、本当にすごい写真だ。 http://www.rocky-fuji.com/ 生徒8人と保護者1人と先生2人で、アートサロンを訪ねた。 入り口に歓迎のポスターを準備してくれていた。 それだけでも感激だ。 その上、ロッキーさんの気合の入ったお話、たくさんの写真・・・。 本物に触れた子供達は、大喜びだった。 ○人と同じことをやらない。常識を破る。 ○安全な道ばかりを歩む人生でなくていい。 ○自分は、これで飯を食っていこうという覚悟をする。 ○風景は、光を撮る。 ○空には毎日、すごいドラマがある。 ○日の出前1時間からがシャッターチャンス。 ○写真は、機械に撮らせない。 (絞り優先は、ピントを合わせて克明に。動くものは、シャッタースピード優先で。) ○人を撮るとき、正・逆・斜・影を使い分ける。 などなど 話だけでなく、ロッキーさんの指示で生徒が撮った写真をすぐその場で見てみるなどの 実践経験もさせてもらった。 生徒の最後の質問、 「ロッキーさんが、一番気に入っている写真はどれですか?」 「一番好きな写真は、明日撮る次の一枚。」 キャー!なんて素敵な言葉なんでしょう。 子供達、きっと写真の腕も格段にうまくなるだろう! そして、今日の経験が人生のどこかで大きく役立つことと思う。 ロッキーさんに感謝だ。 志を持って生きている大人にできるだけ会わせてあげたいという僕の想いが、 また一つが実現して本当にうれしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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