授業のノートをもう一度書き写す子どもが一定数います。
中学受験・高校受験どちらでも一定数います。
私がいつも伝えていることは、書くよりも「３回読んだ方がいいよ」です。
時間が無限にあればいいですが、ノートの書き写しに時間がかかるだけです。
そのあと、再現の練習時間を確保できるくらいの勉強量ではないくらい他の教科でもやることが多いとはっきりといいます。
それでも「書きたい」という子どもへは、
①自分が大事だと思ったところだけ書く
②色ペンで書いた部分だけ書き写す
どっちがいい？と聞きます。
やらないよりはやった方が頑張るので、選択肢を絞って最低限の行為にさせることです。
賢い子どもは、基本ノートの書き写しはせず、その部分のテキストやノートの読み直しです。
一昔前は、単語帳に問題と答えを書いてそれを繰りかえす。
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そして、チェックペンでアンダーラインを引き、シートをかぶせて問題集として使う。
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そして、現代は暗記アプリ等を利用する
別の誘惑するものを利用する場合があるので、あまりお勧めはしません。
遊んで学べるシリーズのアプリは便利です。例…日本地図
やり方はそれぞれありますが、大事なことは、反復、記憶の定着の練習時間を確保すること。
特に漢字や文法に関わらず、理科社会の知識に関する用語や英単語なども応用が利きます。
【問題】入試問題の解答用紙、どう使いますか
（１）そのまま使う
（２）解答用紙のみをコピーしてそのまま使う
（３）実際の縮尺に合わせて問題と解答用紙をコピーして使う
【答え】（３）
ほんとうに賢い子ははっきり言って入試問題とノートで十分です。
模試と同じで特に意識せず、自分で調整できるからです。
志望校によっては（１）（２）（３）の使い分けも有効です。
ただし、ほとんどの場合は、親心も含み、実際の試験で縮尺や大きさで迷う時間すらさせたくない。
そういう気持ちから、過去問は最低限、解答用紙は原寸大で解答を書くのがよいです。
特に記述問題が多い学校はサイズ感と文字の大きさを見るためそうしてくれると文字数に影響します。
例えば、コピーをするのが保護者ならば、子どもに、親もできることはないかと協力してくれていることに感謝するように子どもに一言添えます。子どもが自分でコピーするのが一番いいと個人的には思っています。
保護者の方へは、ちょっとでも用意、協力することで、子どもの負担、親の負担の軽減、愛情の言動としての思い出アイテムになり、受験後も継続して利用できますねと伝えています。
家庭用プリンターはA4サイズが主流ですが、中学受験生、高校受験生がおり、新たに購入予定があるのならばA３対応プリンターの購入をお勧めします。
お好みのもので構いませんが、A3とB4の２段トレー常設が長期的な利用にはいいです。
A4、B５ならば開けはそのままA3、B4になりますので効率がいいです。
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テキストのコピー、過去問題の実寸版として用意が容易にできる時代になりました。
昔は、２冊買う、コンビニでコピー等の手段でしたが、時短と便利の時代です。
ただし、場所の確保をきちんとしましょう。（結構大きいです。）
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どうしても覚えておきたいことは書いて置いておくときに便利です
秘密の覚え方は大人になれば、思い起こせばだれしも一つはありますね。
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