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カテゴリ:ごはん
「すき焼き」って、今はあまり人気無いですよね。
なんか、本当の牛肉の食べ方を知らない人が好きな料理、みたいな言われ方をします。 それでも、個人的には昔から好きな方です。 勿論、牛肉そのものとしては、炭火での焼肉やステーキ等が本当に美味いとも思います。 でも、「すき焼き」って牛肉を如何に美味く食べるかよりも、やっぱり「鍋料理」 だと思います。お酒を飲んで、皆で食べる「鍋」としては「すき焼き」も美味しいですよ。 あと、日本特有の「霜降り牛」。これまた、肉の旨みではなく脂の味、とのことで、 評判が悪いことも多いですね。確かに僕も年を重ねる毎に霜降り牛は炭火での 焼肉・ステーキでもちょっときついかなと思うケースも増えてきました。更に、脂が 落ちない鉄板焼はキビシイです(けど、鉄板焼って結構高価な店が多いですよね)。 けど、この霜降り牛も「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」なら美味しく食べれる気がします。 牛肉を本当に一番美味しく食べる方法とは別の問題としてですが。 ビジネスホテルから帰宅した本日。本当、他人にとってはくだらない事情ですが、 僕は自宅待機。仕方ないので、会社経由で申込をした通信教育を済まし(若手に やらせる手前、この年になっても毎回自分もしなくてはならないのです)、後はのんびり。 夕食は久しぶりに「すき焼き」にしました。 先月、妻が帰省した際にお歳暮を大量にもらう親戚より「選べるギフト」を幾つか わけてもらい、その中の一つで「牛肉」を注文しました。 「すき焼き」は男性が主導権を握る家庭が多いかも知れませんが我が家は妻が担当。 そのため、関西風です。但し、牛肉の前に「玉ねぎ」を焼きます。 僕の実家(札幌)でもどちらかというと関西風の作り方で、割り下は使わなかったので、 違和感ありません。 一つだけ、僕の実家の食べ方を踏襲しているのが「キャベツ」を入れること。 多分、「焼き」の要素が関東風より強い関西風には、「キャベツ」は合わない のかも知れません。また「牛」より「豚」に合うのかも知れません。 ですが、やはり家庭の「鍋料理」なのですから、美味しさの「原則」「一般論」 よりも、「慣れ親しんだ味」「思い出」が優るものです。 箸休めは「行者にんにく三升漬」。「行者にんにく」、「三升漬」ともに北海道 で結構人気のもの。その二つを合わせたものですね。ご飯にかけるよりは、つまみ として食べた方が良いのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月16日 18時04分50秒
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