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カテゴリ:宿泊
この年末年始。僕は成人の日まで休むので10連休となる。こんな年末年始、多分初めてじゃないかな。ですから今日と明日は母と妻と3人で「宿泊」とした。少し前まで年始休暇に宿泊という「文化」?が無かったウチの実家。何年か前、その際も年始の休みが長かった際に同じく3人で宿泊。多分それが僕にとって生まれて初めての「年始休暇の宿泊」だったと思う。
前回の宿泊は定山渓温泉であった。僕は今はもう雪道の運転をしたくない。「スパイクタイヤ」の時代しか知らないし。そうなると冬ですと「送迎バスがあり、且つ、それ程遠くないところ」、更に季節関係なく「母一人で一部屋利用可」というのが条件。で、今回は「支笏湖」になった。支笏湖の宿泊は個人的にお気に入りで、この3人でも結構行っている。でも冬の宿泊は多分子供の頃を含め記憶に無い。また冬の支笏湖自体、最後に何時行ったのか思い出せないな。 今回の宿の送迎バスは札幌市内ではなくJR千歳駅からとなる。そのため実家から地下鉄で札幌駅まで行き、空港行きの快速エアポートに乗車。 結果的に家から結構な時間を要す事になりますが指定席「uシート」も取れるし、まあこれはこれで良いでしょう。 千歳駅からは送迎バスで40分くらいで今回の宿に到着。「支笏湖翠山亭倶楽部」。第一寶亭留グループの宿。同じ支笏湖の翠山亭の「別館」。送迎バスは「本館」宿泊の方と一緒で結構人も多く快適とは言えないが、これは仕方のない事。 一昨年の9月にも宿泊した「翠山亭倶楽部定山渓」。あちらは同じ「倶楽部」でも独立した温泉宿ですが、こちらは「別館」扱いの洋室全5室の「オーベルジュ」のコンセプト。部屋にジェットバスがあるが温泉施設は無い。温泉に入りたい場合は翠山亭「本館」の温泉を利用することになる。 母は初めての宿泊となりますが実は僕ら夫婦は2回目。もう10年以上前ですが義父と3人で宿泊したことがある。新千歳空港からレンタカーで前日は小樽の「銀鱗荘」に宿泊し、札幌の僕の実家に寄ってからこちらに宿泊した。その際は定山渓の「倶楽部」をイメージし基本「温泉宿」のつもりで来たので、すぐ近くとはいえ温泉に入るのに車で送迎してもらうとか食事もフレンチ(当時は。今はイタリアン)で部屋も洋室と少し義父には申し訳ない気持ちであったし、それらの点を除いても正直言って「もういいかな。」という感想で再訪をこれまで考える事は無かった。でも今回。上記の通り送迎バスがあって一人での部屋利用も可。母も特段「温泉」にこだわっていない。そして年末年始の食事が続く中、このタイミングでイタリアンも悪くなさそう。且つ以前と比べ料金は相当下がっていたし、この時期でも空きがあったので予約した次第(予約したのは昨年8月下旬でした)。 エントランスでチェックイン。特にウェルカムドリンク等は無いけど昔からだっけか。 部屋に案内される。スタッフは一人だけで忙しいのか部屋の場所以外特に室内の説明は無し。先ずはラグジュアリーツイン55平米。こちらは母一人で予約していたのだがエントランスから下に階段がある。そうだった、前回宿泊時もバリアフリーの観点では問題があったんだった。 部屋と同様お風呂も若干寒々しいのでエアコンはマックス暖かくしなくてはいけない。 次に僕らが二人で予約していた部屋。デラックスツイン45平米。2階だがエントランスとは同じフロアとなる。料金の問題なのかこちらを母の部屋にしたらどうか等は言われなかった。まあ勝手に部屋を変えても何も言われなかったかもしれないが。 ちょっとシンクが小さくて使いづらいのでは。 デラックスツインは二部屋あるうちのこちらが一つ。内装は異なる様です。いずれにせよ先程のラグジュアリーツインも含め老朽化がやや感じられるのは仕方ないかな。建て付けとかも。でもまあ、全5室ですから残るのは、もう一つのデラックスツインとスタンダードツイン、スタンダードダブルの3部屋。スタンダードの2部屋は27平米なので一応広い部屋を二つ確保出来たがら良かったするか。広いぶん、寒いこともあるかもしれんが。 歩いて湖畔へ行こうと思っていたが色々と面倒な事も?おきて止めざるを得なくなった。仕方ないので部屋のバルコニーから。冬の支笏湖。日本最北の不凍湖。 何回か記した様に「男性的」「陽気」な洞爺湖に対し、支笏湖には「女性的」「神秘的」な魅力を個人的には感じる。 それでは温泉に行こうか。記した通り「本館」の大浴場を利用する。「本館」は100~200m離れている。歩けない距離では勿論ないが前回は義父もいたので車での送迎をお願いした。少し恥ずかしくなる立派な車でだったけど。今回、妻と母は部屋のジャグジーバスにせざるを得ない。一方、僕は温泉にこだわったり詳しくはないが支笏湖温泉は素人にも分かりやすい?湯で好き。一人だと歩くのも問題無いのだが、さすがに冬道。作務衣と雪駄で行くのはキツいので送迎をお願い。今回は普通のワゴン車でした。 「本館」での温泉は比較的空いている時間であったことは良かった。帰りの車をお願いし戻る。でも近くからだから車のエアコンは入れたばかりで来て乗車後も寒い車内で冷たい風が出てくる状態のまま到着する事になる。短い時間と言えばそうだが、温泉で温めた体が冷めないうちにお願いしないと個人的にはキツいかなと感じた。「本館」の温泉を利用するのは夏に自分で歩いていく事だなあ。 「別館」に戻ったあとエントランスロビーへ。セルフでのドリンクサービスとのことであった。 基本コーヒーとお茶だけ。アルコールは勿論、ジュース等も無かった。 夕食の時間を待つ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月07日 16時32分56秒
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