こくほうさんの楽しい日々

昼頃に羽田空港国内線第２ターミナルに着きました。今日はこれから那覇に飛びます。一泊二日の予定。何回か書いた通り新たに国宝指定となった「玉陵」を訪れるためです。
保安検査通過後サンドイッチで簡単な昼食とした後に最近はすっかり行く事がなくなったクレジットカードで利用可のラウンジに久し振りに行ってみる。



まっ、ソフトドリンクがフリーなくらいで結構込んでいるし普通の待合スペースと比べ落ち着かない点も正直あるけどなあ。

今回もＡＮＡ。明日の帰りは「マイル」ですが行きの今日はスーパーバリュー75。「当日最安値」8,000円台の便は若干時間が嫌だったので止めましたがそれでも11,000円くらいで取れました。機材は「777」。飛行機では基本窓側好きの僕ですが２時間以上のフライトで一人ですからトイレ等も勘案、残念ですが通路側としました。でも、それ程混んでいなければ窓側と間の「Ｂ席」が空く可能性が高いと勝手に思っている席を予約。.......結果はやはり駄目でしたけど。満席近い？状況でお隣さんもいて窮屈でしたねえ。当たり前だけどお互い様で全くもって自分勝手な感想ですが。それは分かっていても人間ができていない僕はついつい思っちゃうのだなあ。
機内サービスは先ほどラウンジでコーヒーを飲んだばかりなのでスープを。



羽田では修学旅行生も結構見たが沖縄便はやっぱりツアー客も多いな。今回も旅行会社のワッペン？を付けている人を多く見た。やはり安いのかな。あと、沖縄便はやっぱり到着前になるとトイレ行列ができるねえ。今回僕は結局行かなかったけど途中早めに行っておくのも良いのだろうね。

那覇空港に到着。僕は那覇市はこれまで昔の石垣空港への乗継のための「那覇空港」にしか来た事がありません。そう、以前記した様に「『観光』をしたことの無い唯一の県庁所在地」なのです。那覇を最後に残してからもう四半世紀近く経ちましたけどね。その長きに渡り「最後の県庁所在地」であった那覇に「こくほうさん」で訪れるとは感慨深い？ものもありますねえ。空港から「ゆいレール」に乗車。こちらの「一日乗車券」（800円）は24時間有効で明日の夕方まで使えるので購入。更には今回一番の目的「玉陵」のみならず「首里城」や「那覇市歴史博物館」その他の割引特典もありまして今回の僕の行程にはピッタリのお得なキップですね。
「県庁前」で降車。今夜宿泊のビジネスホテルまでは10分くらい歩きます。う～ん、実家の札幌や妻の実家で僕も住んでいたことのある関西とかとはやっぱりアウェー感が違うなあ。緊張感持って注意して？行こう。そして着いた、着いた。早速チェックイン。





結構古いけどビジネスホテルとしてはそれ程狭くはないかもな。いずれにせよ安かったし今回も文句は基本ありません。

さて、夕食。何時もの「こくほうさん」時と同様、特に「観光」を意識した食事は考えず僕が苦手な「一人外食飲み」を如何にストレス無く出来るかが最重要。こちらのビジネスホテルの１Ｆには居酒屋が入っていますのでそこで済ませてしまいましょう。正直、このホテルを選んだ大きな理由はそれなのですよ。夜の那覇の街も楽しまないのもどうかとは思いますが、また妻と一緒に来た時にでもたっぷり楽しみましょう。「こんばんは。」
一人客なのでカウンター席に。結構広めで良いね。お通しとオリオンビール。



観光客や出張者向けの「セット」が一応ありました。オリオンビールにこれらのツマミ。そして〆の沖縄そばorおにぎりが付いて1,500円。



事実、今回の僕も観光客や出張者と同じですから別に恥ずかしがらず注文。こういうホテルの居酒屋さんなんですから。でも早い時間で観光客とかはまだいなくてカウンターに地元の常連客さんばかり。ちょっと私、浮いた感じではありました。

オリオンビールはあっと言う間に無くなった。こちらでは19時までは金麦とトリスハイボールが一杯100円。家でも外でも発泡酒はともかく基本「第三のビール」は飲まないけど節約優先で注文。



魚の天ぷら。沖縄の天ぷらだね。



ちなみに常連さん達は皆さんハイボールを飲んでいる。だから？僕もマネして三杯めはハイボール。



さて、旅行客はやはり泡盛飲まなきゃ、ですよね。残波（黒）30度を一合。水割りで。



う～ん、これまで泡盛は沖縄旅行中に夜空の下ロックで呑むのが僕みたいな者には最高と思っていたけど、確かに水割りで15度くらいにして食中酒として飲むのも悪くないな。泡盛はともかく今度は麦焼酎とかを食後酒ではなく食中酒に復活させてみようかな。

ゴーヤ塩昆布。



沖縄とあまり関係ないがポテトフライ。安かったもので。



泡盛をもう一合とも思ったが止めてコーヒー泡盛ってのを頼んでみた。



これがどこまで地元でのコーヒー泡盛なのかは分からんが旅行者の僕には楽しめた。

そして最初に注文したセットの〆を。そばにした。



「こくほうさん」遠征では珍しく所謂ご当地メニューを楽しんだのではないでしょうか。ホテル宿泊者割引200円で計4,300円。ごちそうさまでした。

コンビニに行ってから部屋に戻る。シャワーを浴びて「一人室内宴会」。



まずまず先程のお店で楽しんだので缶チューハイ一本だけ。明日の「こくほうさん」に備え早めに休みたいね。