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こくほうさんの楽しい日々

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2019年11月16日
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カテゴリ:国宝
朝食は7:00から。昨夜と同じレストラン。朝食も「鉄板焼き」が一応コンセプトらしい。メインが鉄板焼きでの魚。他のご飯や味噌汁、サラダなどが所謂バイキングとのことであった。先ずはバイキングを順番に取る。基本サラダしか無いけど。あとは生卵なのか。食べられない訳ではないけど、個人的には所謂「TKG」とか「能動的」にいただくことは基本ないのだがな。まあ今朝はいただくか。



そうしたら魚だけではなく「鉄板焼き」の目玉焼きが個別に提供された。



あれ、そうなのかい。目玉焼きは勿論うれしいのですが。そして魚も。



最後にコーヒー。勝手言っちゃうと果物やヨーグルトがあれば良かったのにな。



それでは本日も「こくほうさん」スタート。チェックアウトし歩いて岡山駅へ。「ひかり」に乗車。久し振りだ~。「Ladies and gentlemen,Welcome to the Shinkansen.This is the 『HIKARI』 superexpress~」。やはり道産子でよっぽど飛行機の方が身近であった僕なんかには「新幹線ひかり号」という響きは今でも憧れだ。



山陽新幹線区間だと指定席が2×2列の「ひかり」もあって良いよな。

広島駅で降車。ここで普通電車に乗換し新白島駅。更に乗換、アストラムラインで本通駅に着きました。原爆ドームも直ぐですね。広島駅から路面電車というルートもありましたが乗換時間や料金等からこのルートで。
さて、ここで観光開始という訳ではありません。本日最初の目的地は宮島。ここからフェリーで行く。これまで宮島には宮島口からのフェリーでしか行った事がなかったが今回は初めて「世界遺産航路」の高速船を利用してみる。平和公園と宮島の二つの世界遺産を結ぶので「世界遺産航路」なのですね。桟橋でチケット購入。ネットで事前に予約しておりましたが早い便に間に合う時間に着いたので変更を依頼したら問題無く対応してもらえた。片道2,200円とそれなりの料金。でも45分で広島中心部から宮島を結ぶのが「売り」なのでしょう。確かに僕も宮島口での乗換乗船が面倒だなと思い今回決めてみた。



訪日客が大半かな。ネットで調べたりすると大抵そうみたいです。HPの案内では「川を通航している間はゆったりと低速運航。海を通航するときは、目的地へ一直線の高速運航になります。」とあったが確かにそう。



「低速運行」中はデッキに出ることも可と聞いていたが今日は水位が高く不可とのこと。確かに橋を潜るのも結構ギリギリに感じた。

海に出て高速運行。高速船に乗ると瀬戸内海や八重山諸島って感じだよなー。



それにしても昨日同様に天気はとても良い。

ほぼほぼ定刻に宮島着。人出は本日も相応。まあこれは予想通り。そう、現在は大鳥居は修理工事中なのだ。



初めてでなければある意味貴重な光景で良かったのかもしれない。姫路城の時を思い出したよ。

それでも厳島神社は確かに美しい。



さて、本来であれば先ずはお詣りなのでしょう。ですが今回は時間も無くこの待ち列に並ぶ余裕は無い。大変失礼ではありますがお詣りはいたしません。目当ての「厳島神社宝物名品展」(11月10日〜12月8日)のみとします。 社務所の隣にある宝物収蔵庫。観光客も多い「宝物館」とは違いますね。ここに入って行く人は今回もやはり少ないです。



入館料1,000円。3年前の同じ11月以来ですね。勿論あの時も「こくほうさん」遠征。こちらと「吉川」と「ふくやま」で未見国宝を拝見したのだった。懐かしい。それはさておき今回の未見国宝は「黒韋威胴丸 兜大袖付 」。う~ん、刀剣と同様に甲冑も個別の知識が少なくても「美術品」としての鑑賞は素直に楽しめるのだが、当たり前の事かもしれないけど改めて「文化財」であることの意義も考えちゃったりしたなあ。他に国宝は「平家納経」や「紺紙金字法華経 第六巻」。他の展示物も含めて短い時間ではありましたが今回も貴重な鑑賞となりましたね。残る厳島神社所蔵の未見国宝はこれでようやく、と言うか未だ2件ある。この2件は何時拝見出来るのでしょうかね。

書いた通り失礼だけど今回の宮島はこれだけでおしまい。帰りは普通に?宮島口へのフェリーとしよう。記憶だと僕はこれまでJR系のフェリーしか利用した事が無かったと思う。今回来る時は初めて「世界遺産航路」を利用したし帰りも初めて(だと思う)JR系ではない方のフェリーを利用してみようかなと考えた。何かこれまでもそちらの方が乗船客の待ち列も短かった様な気もしていたし。



宮島口駅からJR。次の目的地である岩国へ。駅からバスで錦帯橋。チケットを並ぶ時間とかを考えたら一般道で迂回しても大して変わらないと思うけど今回も錦帯橋を渡りますか。往復310円。以前より10円値上げしたかな。



人が入って良い写真が撮れなかったけど結構紅葉も綺麗であった。

さて橋を渡って更に向かうのはそう、「岩国美術館」。3年前に訪れた吉川史料館を過ぎて。



着きました。「稲葉江展」(10月1日〜11月30日)が開催中。



このブログでも書きましたが、ちょうど今年5月に鹿児島へ「こくほうさん」遠征している時でした。こちらであの未見国宝「稲葉江」が展示されているという「サプライズ情報」を知ったのは。ですが勿論鹿児島から立ち寄る事は出来ません(展示もその日迄だった)。その際には既にこの秋に、それこそ「吉川」と合わせ再度展示されるかもという「情報」があり期待しておりましたが無事に9月中旬くらいに「期待通り」展示される事が判明し一安心。それも「吉川」とぴったり展示期間が合わされ2ヶ月間の長期展示。個人的にはもう今回は「吉川」と合わせる事は考えていなかったのですが一方で「小村神社」やその後で判明した先程の「厳島神社」と合わせる事が出来て本当に良かったです。
料金は一人800円。若干、数年前からの「刀剣人気」による混雑も心配したがネットで調べたりしたところその様な心配は無さそうであった。確かに今日も全然混雑はしていない。でも、基本僕一人でガラガラ、って事は無く何人かの入館者は継続してありそうな雰囲気。いずれにせよ鑑賞には全く問題無いものでした。1階の展示室に早速目当ての国宝「刀 金象嵌銘天正十三十二月日江本阿弥磨上之(花押) 所持稲葉勘右衛門尉(義弘作・名物稲葉江)」。立派な解説書もいただけた。この解説書も面白い。こちらの美術館は解説全般が結構考えられているというか、なかなか面白いですね。それはともかく「稲葉江」。これまた日本刀の展示の良さが素直に感じられる。綺麗。何時も刀剣に感じてしまう何とも言えない「妖しい」美、魅力ではなく今回は単純に日本刀としての美しさって感じが個人的にはありました。
それにしても事前に少し調べてはいたがこちらの美術館も凄いね。全く知らずに行ったら結構圧倒されるのではないですか。他の美術館の際にもよく書いちゃうけど僕なんかは「国宝」が絡まないと海外旅行時はともかく国内地方の美術館には行かないだろうから今回も貴重な機会であった。

それでは。書いた通りすぐ近くの吉川史料館では国宝「太刀 銘為次(狐ケ崎)」がこの時期は恒例展示されているのだが今回寄らずに帰る事にします。堂々たる展示だし他にも興味深い展示の史料館なんですけどね。失礼ながら帰る事を優先です。土曜日とはいえね。

帰りの錦帯橋。天気が良いから橋の影も綺麗。



錦帯橋のバスターミナルから今度は新岩国駅。「こだま」に乗車。



すぐに広島で東京行きの「のぞみ」に乗換。



昨日の「小村神社」、今日の「岩国美術館」のみならず今年は「鹿児島」や「九州博」と残る拝見可能な「刀剣」については出来るだけ頑張ったつもりです。これで刀剣の未見国宝はあと14件(所在不明含め)となりました。でも今後は本当に難儀でしょうねえ。「既見」を増やすのは。
そう考えると以前に見逃していたのが本当に悔やまれるよなー。今更ながらだけどさ。当時はそれ程には考えていなかったよ。例えばこのブログを始めたばかりの頃「国宝見た件数」に大して拘っていない例えとして「昨年末も大阪に行った時、あまり展示されていない刀剣が展示されていることを知っている美術館の前を面倒なので素通りしてきました。」って書いたのだけど.....。その刀剣、いまだに「未見国宝」として残っています.......。本当、今思うと勿体なかったねえ。





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最終更新日  2019年11月19日 19時44分25秒
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