|
カテゴリ:カテゴリ未分類
たまに来る東京はけっこう刺激的だ。
「魔都?の名にふさわしい」。 さて、日行連の業務研修テーマは「中小企業から見た会社法概要」。 講師は法務省民事局付の松本真氏。 氏は平成5年に東大法学部を卒業、7年に司法修習生、9年に横浜地裁の判事、そして現在に至である。 話口調もソフトであり、常に笑みをたたえながらの講演は親近感が持てた。 まずは会社法改正の理念: 1.利用者の視点に立った規律の見直し 2.会社経営の機動性・柔軟性の向上 3.会社経営上の健全性の確保 など、法案の作り手からの理念説明があった。 次に 1.株式会社の設立が容易になる 2.有限会社の株式会社への統合 3.新たな会社類型の新設 など中小企業からみた具体的な法案内容の説明があった。 講演終了後名刺交換をさせて頂き 早速講師に質問 「印鑑証明書のない外国人の代取就任はどうすればいいのでしょう?」 「それはね、会社法ではなく商業登記の要件だね。」 「ん?それで?」 「印鑑証明書がなければ本国官庁が出すサイン証明書、それもなければ 共同代取でどうでしょう」 (上記のやり取りは録音したわけではないので不確かなところがあるかも知れませんのであらかじめご了承下さい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.09 14:39:04
コメント(0) | コメントを書く |