国鉄原理主義者の鉄分過多な日々

[Ｎゲージ　車両] カテゴリの記事

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  信越本線326列車

  みなさま・・・ 新年あけましておめでとうございますm(__)mすっかりゆったり更新となってしまい反省しなければならない事ばかりですが・・・毎回同じ事言っとるやろさて、新年最初のネタは昨年クリスマスのイベント用に仕込んだ旧型客車による信越本線普通326列車の製作をお目に掛けたいと思います。489系白山、C56混合列車、EF62普通列車、渋い・・・今回信越本線の列車をチョイスしたのは、電通大有志主催のしなの鉄道貸切にお誘いいただいた事で、前泊で旅館で運転会を行う事になり、地元ゆかりの列車を組んでみようと思った訳です。この列車は上野～新潟間を信越本線経由で直通する列車として知られ、尾久客車区の車両で昭和57年11月まで運行されていました。途中、主要駅で列車番号が変わるので厳密な意味では1本の列車ではないかも知れませんが、基本編成は直通していました。 まず、上野駅を6時14分に2321列車として発車、基本の尾久の旧客5両に付属で高崎の旧客5両、郵便車と荷物車を1両ずつ連結した12両編成でEF58が牽引します。高崎に8時53分に到着し、付属編成を切り離し機関車をEF62に交換し321列車として7両で長野へ向かいます。横川10時31分に到着しEF63の後押しを受けて軽井沢到着10時48分。長野12時52分着で郵便車と荷物車を切り離し、夕方まで小休止となります。その後16時18分発新潟行き323列車となり、途中直江津18時26分着。ここで機関車をEF81に交換し、直江津の旧客を3両増結して列番も1323列車となり18時43分発車、22時41分に新潟着となります。翌日、新潟を5時55分発直江津行き1322列車としてスタート、直江津着は10時13分です。余談ですが、1322列車の16分前に発車する1328Mという同じ直江津行きの普通電車がありますが、こちらは8時46分に到着します^^; 直江津で機関車を交換し、前日に増結した3両を切り離し11時35分発長野行き322列車となり14時01分長野着、郵便車と荷物車を連結し本題の326列車となり高崎へ向けて15時04分に発車します。17時21分に軽井沢に到着しEF63と三重連で碓氷峠を下り高崎18時30分到着。高崎で付属の5両を連結し(機関車はそのままEF62が牽引した模様?)、19時16分に2326列車として発車、上野に21時55分到着。ちなみに上野駅は7番線に到着したそうですが、隣りの8番線には21時45分に常磐線の普通426列車が到着しており、客車鈍行同士の並びが見れたそうです・・・鼻血がでそう∑(ﾟДﾟ) 前置きが長くなりましたが製作の様子を見ていきたいと思います。 機関車はTOMIXの最新版のEF62です。客車はTOMIXのスハフ42(アルミサッシ)とKATOのオユ10(テールライト点灯版)2両だけ新規購入しました。他は加工済みの車両で組みます。 通常型とアルミサッシ改造車との対比です。 ちなみに荷物車としてTOMIXのマニ37を購入したのですが、TOMIXのタイプの車両は尾久に居なかった事が判明し、KATOの製品を探すも見当たらないので旧客の津軽セットに入っている車両を一時的に流用する事にしました。所属もちょうど尾久ですし^^; まずはEF62を加工します。326列車は高崎第二機関区のEF62が牽引していたようなので、屋根上を黒で塗装します。  実車は重量軽減と機械室内の採光の為、屋根の1部がFRP製となっています。この部分は製品の色を生かします。 パンタグラフの下はFRPなので、パンタを載せる為鋼管が渡してあります。そこを青で塗装して表現します。  排熱孔の脇のランボードには耐熱塗料が塗ってあるので、その部分をグレーで塗装します。 後はウェザリングを施し組立ます。車番は付属のナンバーはすべて篠ノ井機関区所属機だったので旧製品付属のモノを使用しました。メーカーズプレートは銀河のパーツを使用しました。 完成したので並べてみます。手前がKATO製の1次型、真ん中が当該機、奥が旧製品です。 EF63も入れてみます。 ウチのロクサンは最初期の製品なので動力の協調性に問題があるので、最新版買おうかな・・・ 一方の客車の方ですが、大きな加工はオユ10のベンチレーター交換になります。  加工とウェザリングを施しました。 加工済みの車両を加えて完成です。しかし、この列車を組むにあたって昭和50年代の資料を見ると他にも興味深い列車がたくさんあります。一例を挙げますと・・・常磐線223列車　旧客10両+郵便車1両・上野～仙台間、上野 12時36分発・仙台21時32分着信越本線・北陸本線522列車　旧客8両+郵便車・荷物車3両・長岡～米原間　長岡4時40分発・米原17時45分着山陰本線824列車　旧客4両+郵便車・荷物車2両(基本)・門司～福知山間　門司5時20分発・福知山23時51分着  そして冒頭の写真 お約束の車内運転会もやりました^^; 貸切の記事はまた日を改めてご紹介したいと思います。本年のどうぞ本ブログをよろしくお願い申し上げます。それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m

  2017年01月02日

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• 写真表示の不具合を直しました。

  みなさまこんばんは以前のブログ記事『新旧八甲田を作ってみる』ですが、写真がうまく表示されない不具合がございましたが、この度修正いたしまして、いままでの記事とおなじく表示されるようになりました 大変ご不便をおかけいたしましたm(__)mこれからも本ブログをよろしくおねがいいたします。

  2016年11月12日

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  新旧八甲田を作ってみる。

  みなさまこんにちは。暑い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか？諸般の事情に忙殺され更新が滞りがちでイカンと思っておりますがなかなか^^;ようやく記事にできるネタの進捗が有りましたのでご報告させていただきたいと思います。さて、本日はお盆まっただ中。お盆と言えば帰省、帰省といえば夜行列車、という事で新旧の急行『八甲田』を作ってみました。旧型客車の方はKATOのセット、１２系の方はTOMIXのセットと単品です。スニ４１だけKATO製です。ちなみにKATOのセット、全部で１３両なんですが・・・１３両フルで連結できるのは上りの青森～仙台間のみというぶっ飛びっぷり(*ﾟﾛﾟ)さておき、加工の様子を見ていきたいと思います。まずは１２系の方です。こちらはウェザリングが中心で大きな加工は有りません。標記類のインレタやシールを追加しました。１２系の編成に一味加えるスニ４１混結はいいぞ！！ぴかぴかだった客車がコテコテになりました。一方の旧型客車の編成確か一昨年の秋ぐらいに発売されたモノですが、なんだかんだ手をつけられず１年近くも寝かしてしまいました(；´Д`A ```コイツもいろんな車両が混結されています。まずは国鉄時代なら定番の郵便車オユ１０奥の非冷房タイプがセットされています。手前は比較用の冷房付。優等列車には欠かせないグリーン車スロ６２と寝台車スハネ１６この寝台車とスハフ４２の２両が仙台～青森間で増結されます。多種多様な座席車しまいには貨車まで連結されています。ワサフ８０００型もっとも、ワサフ８０００は荷物輸送がメインの貨車で旅客列車と一緒に運用する事を前提に製作されています。前出のスニ４１と比較手前は客車、奥は貨車です。余談ですが、かつては旅客列車、貨物列車の他に荷物列車なんてのもありました。違いについてはなすとそれだけで１つの記事が出来てしまうので割愛しますが・・・KATOの方はウェザリングの他にベンチレーターの交換をします。一体成型のモノを撤去し、TOMIX製のモノとGM製のモノに交換します。撤去前 ガラベンの穴はTOMIX製の足に合わせて精密ヤスリで穴を広げます。TOMIXのガラベンは個別に塗装し、屋根の塗装が済んでから取付ますが、GMの半ガラベンは屋根に接着してから塗装します。後は塗装やウェザリングを済ませて組み立てます。今回はさらにひと手間加えます。電通大OBのたぬき先生おススメのアイテム室内メイクアップシールぅ～（ドラえもん風に）富塚商会というお店から発売されているシールですが、室内を完全に再現できるというモノです。シートを切り出して貼っていきますが・・・恐ろしくしんどい(o´Д`)=зだいたい１両分貼るのに２日かかりました。半分くらいで精神が持たなくなります北斗星やトワイライトに多用しているたぬき先生ですら神経がゴリゴリ削られるとの事ボックス席の座席車は微妙な感じですが、それでも寝台車やグリーン車は非常に効果あります。壁面はイイ感じです。郵便車はモチロンですが貨車の荷台の中まで可能な限り再現されています(ﾟﾟ;)車両の加工を始めたのが１月、シールを貼り始めたのが４月、途中、仕事の年度末進行や消防団の大会などで中断をはさんで、すべてできあがったのが７月です。屋外で編成写真を撮ろうと思っていたら梅雨明けが遅れた今年、ようやく編成写真を撮ってお披露目です。EF57 1牽引の上り列車のイメージこのEF57 1も八甲田セットの牽引機として同時期に発売されたモノです。ED75の牽く下りのイメージ、明るくなっているので青森到着目前といった感じでしょうか。今度は12系上り列車を牽引するED75、やはり明るいので黒磯が近いイメージ。屋根の汚れ方が連続しています(^^)機関車はEF58へバトンタッチ、上野をめざします。実はこのEF58、カスタマイズ品です。製品の後期小窓Hゴム仕様を加工して、宇都宮運転所仕様ししました。そんな訳で次回は機関車の加工の様子をお届けしたいと思います。それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m

  2016年08月15日

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  20系+12系　急行「かいもん」の制作　12系編

  みなさまこんにちは 前回の続編です^^;今回は12系客車とマニ50です。 まず、今回の12系は中古の旧製品なので台車を現行品のモノと交換して走行性を改善します。ちなみにこちらは最新版です。八甲田と津軽を組む予定で最新版を大量増備したので、一時的にパーツを拝借します^^;あとで台車を購入してもどします・・・たぶん あとは分解を進めていきますが、一点注意点があります。古いTOMIX製品は、ウエイトが床板に焼留になっている場合があります。焼留の部分を削って取り外します。 あとは同じ工程で各パーツを塗装・ウェザリングを行い、車番や標記を転写します。換算標記所属標記はけっこう大変です。鹿児島運転所を示す鹿カコは難しくありませんが、定員標記が白帯の下の僅かな場所なので慎重な作業が要求されます。 号車番号や愛称サボも転写します。床板を組み立てる時、ピンを短く削ってしまったので両面テープを貼ってウエイトがずれないようにします。そして第一陣完成です。同時にマニ50を含む第二陣を分解・着手。流石に最新版のマニ50は問題無く作業が進みました。 ひと手間かけます。緩急車同志の連結面の隙間が目立つので幌枠を付けてみました。 ちなみに編成中間に入ってしまうのでテールライトの基盤は外したままです。旧製品は切替スイッチがないので・・・ そして完成です。 ホントはもう一両、郵便車のオユ14が入るんですが、GMの昔の板キットしか製品が無く、しかも実車とビミョーに異なる部分があるという罠。板キットを組んで改造する予定ですので、いずれお目に掛かれればと思っております。 それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)mにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2015年06月07日

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  20系+12系　急行「かいもん」の制作　20系編

  みなさまこんばんは 本日は車両ネタで一筆啓上いたします(^^)例の住宅はどうした？今回のお題は、かつて鹿児島本線で門司港～西鹿児島間を結んでいた急行「かいもん」です。 この列車は歴史が長く、昼は475系電車で、夜は寝台車混結の客車で運転されておりました。また、当初は旧型客車だった編成は時代とともに20系+12系、24系+12系と姿を変え、平成5年に特急「ドリームつばめ」に格上げとなり退役しました。今回チョイスしたのは昭和55年頃の編成で20系、12系の他に荷物車と郵便車が連結されて9両編成で運転されていた姿です。 余談ですが、一糸乱れぬ整った編成も悪くはないですが、ワテクシはこういった混結編成の方が大好きですね^^;そんな訳で旧型客車の急行編成は鳥海、妙高、津軽、八甲田などが手元にあります。今回は志向を変えて新系列客車の混結編成を組んでみようという訳です。  前置きが長くなりましたのでそろそろ製作の様子をみていきます。 KATOの20系、ナハネフ22とナハネ２０ TOMIXの12系(旧製品)各種TOMIXのマニ50 すべて単品、または中古品やジャンク扱い品をかき集めました。特にTOMIXのスハフ12は苦労いたしました。2両必要ですが1両はポポンデッタですんなり入手できましたがもう1両がなかなか見つからず、半年近く探してヤフオクでやっと入手できました。最近、12系はリニューアルとなりましたが、スハフ12が100番台になってしまいました。今回製作する編成は0番台なので中古狙いとなった訳です。 まず、ジャンクで入手したナハネフ22の扉の帯の復元と、セットバラシ品で入手したナハネ２０の上部帯の除去を行います。 この20系は12系と併結改造された１０００番台なので特急運用時代と違います。扉の帯はまだ省略されていなかったのでその辺を再現します。 入念にマスキングしてGMカラーで塗ります。  それでも若干滲みましたが、タッチアップしてOKこちらはMrうすめ液を綿棒につけて拭取りました。 後はいつもと同じく作業を進めくろま屋のインレタで車番を入れます。クリアーを吹いて20系は完成です。おでこの汚れ具合がイイですね～(^^) 国鉄仕様に戻したED76と連結してみます。 カッコイイですね～ 余談が多すぎて長くなってしまったので、12系の方は次回レポートいたします。ご覧いただきありがとうございますm(__)m にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 

  2015年06月03日

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  ED76JR仕様を国鉄時代に戻す

  みなさまこんにちは。更新が滞り気味で大変申し訳ございませんm(__)m 本日はED76の復元工事が竣工いたしましたのでご覧に入れたいと思います。TOMIXからは国鉄仕様、JR九州仕様、JR貨物仕様の3種類KATOからは国鉄仕様、JR九州仕様とそれぞれ出ておりますが・・・なぜか国鉄仕様が再生産されないんですよ。・゜・(/Д`)・゜・。それにTOMIXの国鉄仕様に付属のナンバーはすべて大分運転所所属機で、鹿児島はJR九州仕様に2両分しか無いんです。 そんな訳でTOMIXのJR九州仕様と貨物仕様を国鉄時代に戻す事にしましたKATO製は非力なので除外 素材となるJR九州仕様とJR貨物仕様です。JRマークや識別帯の除去が主な作業になります。 まずは分解・洗浄し車体以外のパーツはいつもと同じように進めていきます。 車体のJRマーク類を消します。シンナーで拭いただけだと跡が残るので1000番のペーパーで水研ぎします。左側が水研ぎ後、右が水研ぎ前です。 次に貨物の方は車体側面の点検口がふさがれているので筋彫りにて再現します。 テンプレートを当てて慎重にほります。若干いびつですがこのようになります。筋彫りするとメクレなどが発生するので、ペーパーで仕上げをしたら再度洗浄し塗装します。 下地をベースホワイトを吹いて作ります。下地塗装が済んだらGMの赤2号に少量の黒を混ぜて色調を整えたモノを吹きます。 車体の赤が塗り終わたら墨入れをして色差しをします。飾り帯の塗装 Hゴムの色差し。 ガラスのHゴムもグレーで塗り直します。 一通り色差しが済んだら、くろま屋のインレタで標記類を復旧します。上は見本の国鉄仕様、中は施工前、下は施工後です。 インレタが終わったら屋根を組み立てて、車体にクリアーを吹き仕上げます。同時に屋根のウェザリングも行います。 そしてすべて組み立てて完成・・・なんですが、窓ガラスははめ込むときにグレーの塗料が剥げてしまったので組んでからタッチアップします。 そしてこんどこそ完成です＼(^o^)／ カッコイイですね～(^o^)しかし、JRマーク一つ除去するのに意外と手間がかかりました。正直おススメできません^^;  国鉄仕様も2両あるのでそちらも近いうちにメイクアップ加工に着手したいと思います。それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m                                                                                                                     にほんブログ村

  2015年04月12日

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  EF65PFで遊んでみる

  みなさまこんばんはジオラマ製作の方も作業を進めておりますが、ブログネタにするほどの進展がございません^^;そこで平行して進めている車両ネタを出していきます。 まずは、EF65PFで遊んでみましたのでご覧ください。 改めて解説いたしますとEF65PFは昭和44年から54年の間に139両が製造された直流電気機関車で現在も活躍しております。実車は貨物列車用や寝台特急牽引用として直流電化の平坦線で広く使用され北は東北本線の黒磯から南は山陽本線の下関まで、直流電化の平坦路線ならどこでも見る事ができました。 全国に広く配置されたEF65PFなので、その中の宇都宮運転所、東京機関区、宮原機関区のカマを作り分けて遊んでみたいと思います。まず、素材となるのはTOMIXの前期型、東京機関区仕様、下関運転所仕様です。初期型を宇都宮、東京はそのまま、下関を宮原にします。コンセプトとしては、宇都宮　貨物運用主体、全体的に強めのウェザリング。東京　寝台特急専用、長距離高速運用なので下回りと屋根は強めにウェザリング、車体は特急仕業のため常に洗浄されている想定で墨入れ＆クリアー仕上げ。宮原　旅客運用主体、東京ほどハードな運用ではないため軽めのウェザリング。このように塗り分けます。 初期型　テールライト上のルーバーと菱形のPS17パンタグラフが特徴で、それ故なんとなく野暮ったい感じがします。 東京機関区仕様、いわずと知れたブルトレ牽引のスターです。ルーバーが廃止された事とパンタグラフが交差形のPS22Bに変更された事でスマートな顔立ちです。 下関運転所仕様、付属のナンバーと屋根の塗り分けの関係でこれだけJR化後の仕様の製品ですが、国鉄時代に戻します・・・が加工をしくじり車体を破損してしまいました(>_<) まずはいつものように分解・洗浄を行います。 仕様により部品が異なるので仕訳します。東京仕様は墨入れを施します。宇都宮は全体にウオッシングを施します。屋根はどちらもウオッシングを施し薄汚れた感じにします。 宮原のモニタ部は青なのでウオッシングの後、エナメルタミヤでHゴムをグレーに塗りなおします。宇都宮と東京は大宮工場で検査を受けているので黒く塗られてしまっています。製品もそれを表現して黒ですが、タミヤのフラットブラックで塗りなおしてツヤをしっかり消します。ウオッシングや塗装を終えHゴムの表現を終えた状態。 ガラスをセットせずに車体に取り付けて屋根のウェザリングを行います。このとき屋根関係のパーツはすべて取り付けておきます。また、東京は車体に汚れが付かないようにマスキングします。 ちなみにキャブ内も手を抜かず塗装しました。 一方の宮原ですが、JRマークの除去に失敗し、それのリカバリー中に庇を破損するという大失態を演じてしまいました(>_<)仕方がないので、代わりの車体を工面することにしました。 そんな訳でアキバのポポンデッタでジャンク扱いの東京機関区仕様を入手しました。 下回りは出来上がっているので車体だけ加工します。まずは屋根の黒い部分を青で塗りなおします。 後は他の2両と同じで、乾いたらウェザリングを行います。 そして完成です＼(^o^)／それでは3区所3様の様子をみてみましょう。宇都宮運転所　初期型　子供の頃、機関車の写真集を見た時、どうもブルトレを牽いてる機関車と同じにしては野暮ったいなァ～と感じたモノです。貨物が主体ですが東北本線のブルトレや一部の急行を牽引していました。東京機関区　ブルトレ大好きなガキんちょだったワテクシは大好きなカマでした。東海道ブルトレにロビーカーが入った時、すげーカッコイイと思ったのですがEF66に変更されてしまい少しがっかりしたものです。(EF66は下関配置でそれまで貨物専用だったせいか東北のPFのように薄汚れていたので・・・) 宮原、良くも悪くも控えめな感じです。EF５８のカタキとして憎まれ役だったようですが、当鉄道で阿蘇・くにさき牽引の任に当たってもらいます。 横から見ると3両とも車体のツヤや屋根の汚れ具合が違うのがお分かりいただけるでしょうか？ 加工前と比べると重量感が出て迫力が増していると思いませんか？(^^) 地味に後ろに写っている黒貨車は改めてレポートしたいと思います。それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m

  2015年03月17日

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  室内灯組込みで１手間

  みなさまこんばんは本日は久しぶりに車両ネタです(^^)世間では夜行列車が大幅に無くなっておりますが1/150の世界の当鉄道では増強と増発が続いておりまして、先日14系客車による阿蘇・くにさきが配備されました。余談ですが12系のかいもん、津軽、八甲田、旧客の八甲田がまだ入線整備待ちでして・・・^^;やはり夜行列車には室内灯が欲しくなるのですが当鉄道のように国鉄全盛期の編成はみんな長大編成ですのでコストがかかります。 そこで強い味方がFモデルの室内灯『イルミ』です。純正品より大幅に安く光も強いです。 しかし、この『イルミ』いいことばかりでは無く、白色タイプは光がかなり青いという特徴が有ります。最新の通勤型などではそれほど気になりませんが、国鉄型車両、特に旧型客車や夜行列車ではかなり違和感が有ります。そこで以前、電通大鉄研OBのたぬき先生ことHG氏に聞いた方法でひと手間かけて光を調整してみたいと思います。 まず、1両だけ旧型客車の荷物車が連結されているのでコイツだけは電球色タイプを組み込みます。こちらは特に違和感がありません。 いざ14系へ組込みます。　青い!!そこでタミヤのマスキングテープを貼ってみます。写真を撮り忘れてしまいましたが、今度は不自然に黄色くなってしまいました。 そこで通常のマスキングテープを貼ります。今度はいくらか良くなりましたが、1枚ではまだ青いです。そこで貼っては様子をみて貼っては様子をみてを繰り返し表に6枚、裏に1枚貼りました。ちょっと写真では分かりずらいですが、左が未加工、右が加工済みです。肉眼だとかなり自然な感じになりました。 という事で量産します。 裏側に貼った状態。 貼り終わりました。 早速点灯試験です。イイですねェ～(^^)もう少し改良の余地が有りそうですが、肉眼で見た感じの違和感は大幅に解消されたのでこれで良しとします。客車はできましたが牽引機がまだなので引き続き作業を進めていきたいと思います。 それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m

  2015年03月14日

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  会津の赤いあんちくしょう

   みなさんこんばんは。ハマの赤いあんちくしょうと言えば京急で、赤い彗星ならシャア・アズナブルですが、会津ならば何でしょうか？    牛と答えた方、マジメです。そうです、５０系客車です。全身赤ですが通常の3倍の速度は出ません^^;余談ですが、どこかの『はやぶさ』を名乗るヤツ、EF66の3倍の速度が出るのなら赤く塗ればいいんですよ。ツノを付けてジオン軍マークを付ければ許す気になるかも知れませんがね・・・今回は50系客車のウェザリングについて見ていこうと思います。実は我が鉄道にはTOMIXの旧製品を加工した50系が20両ほど在籍しております。なので最新版は気になる存在ではありましたが増備対象ではありませんでした。  実は人に頼まれたモノです。  鉄仲間のしま＠乗りテツさんがKATOのDD51　745号機を東新潟機関区時代にしようか考え中で、50系客車が欲しいが手に入らないとおっしゃっておりまして、それならウチの地元の模型屋にあったと思うよと答えたのが事の始まりです。それにしても人に頼まれたモノをジャンク貧にしてしまうなんて悪い人間ですが(´д｀)y-゜゜゜まず、分解して洗浄し、しっかり乾燥させます。乾燥したら治具に取付け、軟質プラのパーツにはプライマーを吹きます。台車と床下はタミヤのフラットブラックを、幌にはGSI水性カラーの軍艦色2を筆塗りします。また、屋根板とベンチレーターはGMのねずみ色1号を屋根板は吹付け、ベンチレーターは筆塗りします。ちなみに屋根や床下などに使用する塗料はすべてツヤ消しを使います。半ツヤや光沢のモノはしっかりとつや消し剤を添加してツヤを消します。 車体内部と内装パーツを塗装します。室内の色はGSI水性のセールカラーと白をだいたい1対2で混ぜたモノを使用しました。 屋根板とベンチレーターにウオッシングをかけます。分かりずらいですが左上が施工前、右上が施工中、下が施工後です。この工程で薄汚れた感じが出ます。 台車と床板に下回り用の汚れを吹きます。 車体のスミ入れをします。ドアレールやクツズリ、方向幕準備穴のHゴムなどをタミヤのエナメルで色差しします。写真わすれましたスイマセンm(__)m車番と標記類を入れます。資料を参照しながら車番を決めます。車番は付属のインレタを、所属標記と検査標記はキシャ会社のモノを、換算標記はレボリューションファクトリーのモノをそれぞれ使用します。妻面の検査標記と形式・自重標記はクリアーデカールに転写してから貼付します。磐越西線という事なので所属は新ニツとしました。転写が済んだら車体にクリアーを吹き、屋根のウェザリングを吹きます。 ちなみに資料によると磐越西線の客車列車は新津客貨車区と郡山客貨車区で運用されておりましたが、郡山の受持ちが多かったようです。新津は磐越西線の他、羽越本線や男鹿線を受持っていました。また、新津～会津若松間はDD51ですが、会津若松～郡山間はED77の牽引となり、羽越本線でもEF81の牽引となります。これを屋根のウェザリングに反映しパンタ汚れをしっかり吹き、スス汚れを全体的に軽く吹きます。よし、小汚くなった^^;同じようにオハも施工し完成です。カッコイイので少し遊んでみました。    最後に、不良のフィギュア。 しま＠乗りテツさんが秋田で50系に乗車された際、乗り込んできた高校生達がいきなり車内でタイマンを始めたのが強く印象に残っているそうなので、一緒に手配しときましたｗｗｗ それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m   

  2014年10月24日

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  おおきなきかんしゃとちいさなきかんしゃ

  みなさまこんばんは。今日はタイトルの通り機関車ネタです。あえてタイトルをひらがなにしてみました^^;我が鉄道の誇るデッキ付旧型電機たち。隅の方に変なヤツがいる・・・       実は先日発売になったEF57、1号機と東武鉄道ED5067を入手しました。EF57、1号機は予約していたモノで東武は衝動買いです^^;東武も機会が合えば購入しようと思っていたのですが、今日太田のペアーハンズにEF57を取りに行ったところトウブがトブ（東武が飛ぶ、若干ダジャレですが） ように売れているとの事＼(゜ロ゜)／一人で4個購入する猛者が二人もいました。店主のハナシによると、大量に発注したそうですが、完売しそうな勢いだそうです。そんな訳でこの機会を逃すと入手困難になるのが分かりきっているので、とりあえず1両購入。重連運用が多かったカマなので2両欲しかったのですが、予算の問題で止むをえません(>_<)この後、八甲田が控えてますので・・・ EF57と比較してみます。EF57の半分しかありません。デッキの手すりは別パーツとなっています。ワタクシの地元を走っていた機関車だけに思い入れもずいぶんあります。チューボーの頃は伊勢崎線で貨物同士がすれ違うなんて事もありました。手元にホキ2200があるのでとりあえずはそいつを牽かせよう。一方のEF57、1号機の特徴の中央に寄ったパンタ、車体の構造もEF56に似ています。この辺の経緯は蒸機のC55とC57の関係と同じで、EF56‐13号機として落成する予定だったものが、主電動機の出力アップにより別形式となりました。しかしC57と違うのは2号機以降はEF56の問題点を改善した設計となった事で大きく外見が変わった事です。このおおきなきかんしゃとちいさなきかんしゃ、そのうち手を入れてみなさまにその勇姿をご覧に入れたいと思います。一見、接点がないような2両ですが、久喜あたりで顔を合わせた事もあるかもしれませんね。本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m  

  2014年10月12日

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