北斗星廃止に思う事
みなさまこんばんは さて、本日はさまざまなラストランで沸き返っておりますが、その中の一番の目玉が北斗星&トワイライトエクスプレスではないかと思います。 今宵は夜行列車廃止を軸に今春のダイヤ改正について思う事を書き連ねてみたいと思います。(あくまで個人的な主観ですので) まず、1番に思う事は基幹交通インフラたる鉄道に夜行列車が全く無いというのは如何なものかと思います。そりゃあ旧態依然としたブルトレの運行では競合交通手段に適わないのは承知です。しかし、夜間移動の需要は決して薄い訳では無いと思います。現に高速バスは盛況です。要するにJRが魅力的な商品を開発しなかったという事だと思います。そういった意味ではサンライズは良いモノだと思います。バスと列車を比較すれば居住性などは列車に軍配が上がりますし、正確性や安全性なども言うに及びません。 第2に、在来線あっての新幹線だと思います。夜行列車の件と合わせての事ですが、新幹線が出来たからという事で在来線の優等列車が全廃される事が繰り返されてきました。この事でかえって不便になったという事も散見されます。極論ですが在来線はどこへでも行ける訳ですが、新幹線は行き先が限定されてしまう訳です。漏れ聞く所によると、富山あたりは関西へのアクセスが不便になるようです。 かつて、信越線の特急が上野まで直通していたように富山~大阪間の直通便は減便するにしろ残すべきではないかと思います。しかし、3セク化によって弾力的な列車設定も不可能になってしまいます。 新幹線と夜行列車がフォローし合うような運行形態が理想ではないかと思います。たとえば東京を新幹線の最終の後の23時頃発車し、新大阪で始発のみずほ601号に接続するとか、新青森発の最終と盛岡で接続して上野(東京)に7時頃までに到着するとか。議論や検討の余地は大いにあると思いますが、3セク化やJR各社間のカベが阻んでいる事は想像に難くありません。 他にも思う事は山ほどありますが、しっかりと整理しないと収集がつかなくなってしまいますし、所詮は1マニアの愚痴にすぎないのでこの辺にしたいと思います。本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m